次世代育成の授業
2026-07-01 16:25:18

ダイヤ工業と岡山南高校が進める次世代育成の取り組みをレポート

生馬知季選手とダイヤ工業が織りなす教育協力のシナリオ



岡山市に本拠を置く医療用品メーカー、ダイヤ工業株式会社は、産学連携の一環として岡山南高校で特別授業を実施しました。この度の授業は、パラスポーツチーム「WORLD-AC」に所属する生馬知季選手を講師に迎え、アスリートから学ぶ「自己管理」と「挑戦の重要性」をテーマに進められました。

産学連携の取り組みと背景



ダイヤ工業は、2020年から岡山南高校との連携を強化しており、その目的は次世代を担う高校生に対して「困難を乗り越える力」と「セルフマネジメント」の大切さを伝えること。今回は、生馬選手が講師を務め、自身の経験を通じて、若者たちに積極的な自己管理や挑戦することの意義を教えました。

この特別授業では、実際に競技用の車いすを使用して体験する機会も設けられ、生徒たちはトップアスリートの貴重な体験を通じてパラスポーツの魅力にも触れることができました。

生馬知季選手による講義内容



授業は、まず生馬選手が自身の人生の経験を語り始めました。彼は、困難を乗り越えるために必要な「3つの軸」を解説。具体的には、栄養管理や身体のケア、ドーピングに対する知識など、日常生活や部活動に応用可能なセルフマネジメントの方法を紹介しました。この話に、生徒たちは真剣に耳を傾け、メモを取る姿が見受けられました。

次に行われた体験活動では、選ばれた3名の生徒が実際に競技用車いすに試乗し、スムーズに漕ぐことの難しさを体感しました。この体験により、「世界で戦う」ことの重みやプロの努力を体感した生徒たちの顔には、驚きと興奮が溢れていました。

生徒たちの感想と成長



授業の後、生徒たちはそれぞれの感想を寄せました。例えば、障害を乗り越えて挑戦を選ぶ生馬選手の姿に感銘を受け、「私も新しい夢を見つけたい」と強く思った男子生徒や、目標を短期間で細かく設定する重要性を学び、計画的に努力する決意を持った生徒がいました。また、栄養管理や筋膜リリースの技術を取り入れたいと語る女子生徒もいました。

生馬知季選手のプロフィールと経歴



生馬知季選手は、和歌山県出身で、岡山市に在住しています。高校2年生から車いす陸上を始め、23歳のときに安定職を捨て挑戦を選びました。今や名門チーム「WORLD-AC」で日本のトップスプリンターとして活躍し、日本記録を保持する存在です。

ダイヤ工業の今後の展望



ダイヤ工業は、プロアスリートの支援だけでなく、地域社会への貢献にも力を注いでいます。今回の授業のようにさまざまな活動を通じて、教育機関や地域と連携し、持続可能な地域づくりを進めていく方針です。多世代が交流できる場を作り、地域のスポーツ振興に努める姿勢が伺えます。

今後もこのようなプログラムを拡大し、岡山の地域社会に貢献していく活動に期待が寄せられています。


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