岡山大学とカンボジア
2025-10-15 00:11:44

岡山大学がカンボジアとの国際交流を促進するイベントを開催

岡山大学がカンボジアとの国際交流を推進



国立大学法人岡山大学は2025年9月19日、津島キャンパス内の共創イノベーションラボ「KIBINOVE」にて、地域活性化に尽力するボランティア団体「岡山盛り上げよう会」が主催するイベントに参加しました。このイベントでは、カンボジア王国の国務長官プラク・パラ氏と、キプロス国名誉領事サラ・エッサ氏が招かれ、岡山県内の産学官の関係者とともに意見交換が行われました。

イベントの目的と重要性



この会は、カンボジア王国との交流を深め、両国の協力関係を強化することを目的としており、岡山大学の国際交流事業の一環でもあります。那須保友学長は冒頭のウェルカムスピーチで、「本学の学術交流や学生交流の活性化に努めていく」と語りました。地域を巻き込む形での国際交流は、県内企業の発展にも寄与すると期待されています。

スピーチとパネルディスカッション



鈴木孝義副学長は、ディスカッション会で基調スピーチを行い、文部科学省から受託している「日本留学促進のための海外ネットワーク機能強化事業」とその重要性について説明しました。この事業の一環としてプノンペンに設置された事務所とのオンライン接続も行われ、岡山大学の留学生であるポン・サオピアさんが登場。彼女が岡山大学での留学時代の経験や今後の展望について語る場面もありました。

ポンさんの体験談は参加者にとって非常に貴重であり、岡山大学とカンボジアの若者との架け橋となる存在としての役割を再確認する機会となりました。

貴重な交流の場



このランチ会とディスカッション会は、地域の企業や団体が国際的な視野を持つきっかけにもなり、相互の理解を深める絶好の場となりました。特に、カンボジアとの連携による人材交流の推進は、双方にとってメリットが大きいと考えられます。

さらに、岡山大学は今後もこのような国際交流をすすめ、持続可能な形で地域社会に貢献する姿勢を貫いていく意向を示しました。

まとめ



この会を通じて、岡山大学とカンボジア王国とのさらなる交流の深化が期待されます。同時に、地域中核・特色ある研究大学としての岡山大学の役割も注目されており、地域の活性化に寄与する取り組みに期待が寄せられています。このような 国際的な関わりを通じて、岡山大学は未来へ向けた新たな一歩を踏み出しています。


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