岡山大学の教育
2025-10-19 14:19:12

岡山大学附属小学校が初の金融経済教育を導入し子どもたちを育成

初の試み!金融経済教育が岡山大学附属小学校で始まる



岡山県岡山市に位置する国立大学法人岡山大学の附属小学校が、2025年10月より特別な教育プログラムを導入し、地域初となる金融リテラシーとアントレプレナーシップ教育がスタートしました。このプログラムは5年生を対象とし、子どもたちが楽しく経済について学べる内容となっています。

プログラムの概要


この取り組みは、株式会社みずほ銀行と株式会社セガXDが共同で立ち上げた「株式会社みずほポシェット」と連携しています。年間5回の授業参加が予定されており、小原綾子代表取締役社長を講師に迎え、実際に開発されたお金のおけいこアプリ「ポシェットプラス」を使用します。このアプリを使って、子どもたちは仮想の商店街で「仕入れ」、「値付け」、「販売」といった一連の流れを経験し、経済の仕組みを理解していきます。

教育内容の詳細


アプリを通じてお金について学ぶこの授業は、子どもたちが自ら考える力を養います。授業では、実際の商売に近い体験を通じて、どうしたら利益を出せるか、値付けの設定がどれほど難しいかを考えさせるキッカケを提供します。授業を受けた次の日に「お店に行ったとき、商品の値段の付け方を考えてみたい」という感想を持った児童もいたほどです。このように児童たちは実際の生活に関連づけて学ぶことで、学びを深めることができます。

未来への期待


金融リテラシーやアントレプレナーシップを早い段階から学ぶことで、子どもたちの将来のキャリアへの意識が高まることが期待されています。このような教育プログラムは、将来的に自立した社会人として必要な力を育む要素となり、岡山大学とその附属学校園の新たな取り組みとして注目されるでしょう。

今後も地域中核・特色ある研究大学としての岡山大学の挑戦が進むことを、ぜひ注視していきたいと思います。地域社会の未来を担う子どもたちに期待が寄せられています。教育は未来を切り拓く力であり、その礎がここに築かれています。


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