FOOMA JAPAN 2025で注目の新型盛付ロボット二機種を展示

東京ビッグサイトでのFOOMA JAPAN 2025に出展！

コネクテッドロボティクスは、6月10日から13日まで東京ビッグサイトで開催される「FOOMA JAPAN 2025」に参加し、注目の新型盛付ロボット2モデルを展示します。これらのロボットは、食品業界の自動化を進め、効率的な生産ラインを実現するための最高峰のテクノロジーを駆使しています。

新型盛付ロボット「Delibot S1」の紹介

「Delibot S1」は、食品盛付工程の自動化を目的として設計されたモデルです。このロボットは、従来の盛付ロボットと比較して大幅に性能が向上し、高速かつ高精度な盛付を実現しています。具体的には、1アームあたり400食/時の速度で、ポテトサラダやマカロニサラダなど多様な惣菜を素早く測定し、盛り付けることができます。また、重量精度も向上し、誤差が±4gから±7gまでに抑えられています。

さらに、この製品は軽量かつ省スペースで設計されており、約55%の軽量化を達成し、キャスター付きのため、食品工場の各所で簡単に移動や設置が可能です。従来の自動盛付機と比較し、非常にコンパクトな設計で、生産ラインへの組み込みも容易です。

コンベア追従型盛付ロボット「Delibot X」

もう一つの注目ロボット「Delibot X」は、コンベア上の容器を追従し、自動で充填を行うことができます。特に、このロボットは運搬される様々な形状の容器を識別する先進的なセンサー技術を備えており、1時間あたり1500から1800食のスピードでクリームやソースを素早く充填します。重量も150kgと軽量で、従来の生産ラインにスムーズに追加することができます。これにより、作業効率が大幅に向上することが期待されています。

簡単な設定と操作性

「Delibot X」は、容器内の盛付位置や充填パターンを簡単に設定できるため、現場スタッフでも手軽に操作できるメリットがあります。操作パネルにより、事前に設定した充填パターンを記憶し、必要に応じて迅速に変更することが可能で、柔軟な対応が求められる食品業界でも高いパフォーマンスを発揮します。

展示会の詳細

展示される製品のデモンストレーションは、FOOMA JAPAN 2025の会期中に行われ、実際に食品を盛り付ける様子を観ることができます。ブース番号は「7G-11」で、ぜひお立ち寄りください。参加者は、これらの先進的なロボット技術を通じて、食品業界の未来を感じ取ることができるでしょう。

会社情報

コネクテッドロボティクスは、「食産業をロボティクスで革新する」というミッションのもと、食材処理の高度化を目指しています。公式ウェブサイトコネクテッドロボティクスでは、より詳細な情報や導入事例が紹介されています。今後の食産業において、こうしたロボット技術がどのように変革をもたらすか、注目していきましょう。