プロポリスがん研究
2025-12-04 10:47:19

岡山理科大学と共同研究、ブラジル産プロポリスのがん幹細胞抑制効果を発表

ブラジル産プロポリスの新たな可能性



岡山県の山田養蜂場健康科学研究所は、岡山理科大学獣医学部と共同で行った研究の成果を発表しました。この研究は、ブラジル産グリーンプロポリスががんの根源となるがん幹細胞に対し、増殖能力を低下させる効果を持つことを明らかにしたものです。発表は2025年9月25日から27日に開催される第84回日本癌学会学術総会において行われる予定です。

研究の背景


日本でのがんの罹患者数は非常に高く、国民のうち約2人に1人が生涯にがんにかかると言われています。がんは日本人の死因のトップを占めており、多くの人々がこの病に心を痛めています。その中でも、がん幹細胞はがんの増殖を促す重要な要因とされています。これらの細胞は、自己再生能力が高く、治療に対して抵抗力を持つことがあり、がんの治療を難しくしています。

プロポリスの効果


本研究で使用されたブラジル産グリーンプロポリスには、抗酸化作用や抗炎症作用が報告されており、健康に良いとされています。特に、がん幹細胞に対する影響が注目されており、研究によってその効果が実証されました。

試験方法


1. がん幹細胞のコロニー形成能: 大腸がん細胞由来の幹細胞にプロポリスを添加した結果、コロニー形成が有意に低下したことが確認されました。これは、プロポリスががん幹細胞の増殖を抑制する可能性を示す重要な結果です。

2. 幹細胞マーカーの減少: プロポリスを添加した際、がん幹細胞特有のマーカーが減少したことも実証されました。これにより、プロポリスががん幹細胞の数自体を減少させる効果があることが示されました。

今後の展望


山田養蜂場は、今後もプロポリスやその他のミツバチ由来製品の研究を続け、がん治療や予防につながる成果を目指します。特に「アピセラピー」の観点から、蜂に由来する製品の健康効果が期待されています。

学会発表の詳細


発表タイトルは「Propolis reduces the colorectal cancer stemness」で、岡山理科大学の研究者と山田養蜂場の担当者が共同で行います。この発表ががん研究の進展に寄与することを期待されています。

この研究成果が実用化されることで、多くの人々の健康に貢献できる日が来ることを願ってやみません。岡山の地域の力を生かしたこの研究は、世界中のがん治療に対しても大きなインパクトを与える可能性を秘めています。


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