MJ基金の誕生
2025-10-01 09:47:24

岡山のNPOが新たに設立したMJ基金:病気の子どもたちへの希望の光

岡山の希望、MJ基金の誕生



岡山県に拠点を置く認定NPO法人ポケットサポートが、病気や障害のある子どもたちのために大きな一歩を踏み出しました。令和6年12月にご逝去されたM様の遺言に基づく、初めての「遺贈寄付」を受領しました。この寄付はL令和7年8月1日にポケットサポートに入金され、金額は総額10,862,917円という驚くべきものでした。このご厚意に心より感謝申し上げると同時に、M様の意志を継承するためにMJ基金を設立する運びとなりました。

MJ基金とは?



MJ基金は、M様のイニシャルにちなんで名づけられ、病気や障害と闘う子どもたちが未来を描けるよう支援することを目的としています。ポケットサポートは、この基金を通じて、さまざまな支援活動を継続的に行っていく考えです。今回の寄付金によって、病気を抱える子どもたちが安心して学び、成長できる環境を整備することを目指します。

寄付金の管理と活用



MJ基金の設立は、令和7年8月9日および9月20日の理事会で決議され、特定資産としてその運用が始まります。令和7年9月4日には専用の口座が開設され、全額が入金されました。NPO会計基準に則って、寄付金は病気の子どもたちやそのご家族への支援に、目的外での利用を防ぎつつ有効に活用する計画です。

代表理事の想い



このたびの寄付を受け、ポケットサポートの代表理事である三好祐也氏は、初めてこの提案を聞いた時の戸惑いと同時に、自分たちの活動を支援してくれる方がいることへの感動を語っています。「M様が託してくださった想いを胸に、スタッフ一同、真摯に活動を進めてまいります。」と決意を示しました。彼は、今回のご寄付が子どもたちやご家族にとって未来への大きな希望となることを強調しています。

ポケットサポートについて



ポケットサポートは、病気や障害のある子どもたちとその家族が安心して学び、暮らせる社会を実現するため、2015年に設立された団体です。教育、医療、地域が密接に連携し、子どもに対する学習支援や居場所づくりを行い、さまざまな相談事業も展開しています。2018年には認定NPO法人としての認証を受け、更なる活動が期待されています。

今後もMJ基金を活用し、地域全体で子どもたちを支える仕組みをさらに強化していくことが、ポケットサポートの課題となっていることでしょう。岡山の子どもたちにとって希望の光となるMJ基金の活動に、地域の皆さんのご理解とご支援をお願いします。

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