沖永良部島のドローン技術
2025-06-24 10:11:51

沖永良部島で最新ドローン技術のデモフライトイベント開催、地域課題の解決に向けて

沖永良部島で実施される最新ドローン技術のデモフライト



2025年7月4日、鹿児島県の沖永良部島において、最新のドローン技術を用いた「海洋ゴミ回収および防災・産業用途ドローンのデモフライトイベント」が開催されます。このイベントは、今後の地域の課題解決や災害応対に向けた新技術の可能性を探ることを目的としており、参加は無料です。

開催概要



  • - 日時:2025年7月4日(金)
  • - 場所:鹿児島県大島郡 沖永良部島
  • - 対象:行政機関や警察、消防、自衛隊、建設業、ボランティア団体などの関係者

午前の部:海洋ゴミ移送デモフライト



  • - 時間:10:00~11:00
  • - 会場:沖永良部西海岸(和泊町国頭)
  • - 内容:ドローンによる海洋ゴミの回収と運搬作業の実演
  • - 使用機体:DJIFlycart30(最大積載重量40kg)

午後の部では、実際に海洋ゴミをドローンで効率的に回収し、アクセスが困難な場所から運搬する様子が実演されます。この技術は、従来の人力作業と比べて作業効率や安全性が向上することが期待されています。

午後の部:最新産業用・防災ドローン実演



  • - 時間:15:00~16:30
  • - 会場:沖永良部自動車学校(知名町知名2068)
  • - 内容:最新産業用ドローンのデモフライトと自動運用システムの実演
  • - 使用機体
- DJI Flycart30(重量物運搬用)
- DJI Dock3(自動飛行格納庫システム)
- DJI Matrice4T(赤外線カメラ・LEDライト・スピーカー搭載)
- DJI Matrice300+L1(レーザー測量機搭載)

このセッションでは、ドローンが災害時にどのように活用されるかの具体例として、2024年に発生した能登半島地震や豪雨でのドローン運用事例を紹介します。これにより、ドローンの特性や災害対応の効果を理解していただけます。

活用期待効果


  • - 環境保全活動の効率化
  • - 危険箇所の安全な点検
  • - 作業効率の向上による人員不足の解決
  • - 孤立地域への迅速な物資輸送
  • - 災害時の状況把握と救助活動支援

参加申し込みについて



参加希望の方は、以下の情報を記載し、メールまたは電話にて申し込んでください。
  • - 参加機関名
  • - 参加者氏名・役職
  • - 連絡先(電話番号・メールアドレス)
  • - 参加希望部(午前・午後・両方)
  • - 参加人数

申込締切:2025年7月3日(木)

主催者と協力団体について



このイベントは「Rin管理システム合同会社」が主催し、日本ドローンビジネスサポート協会及び株式会社セキドが協力しています。主催者は、最新のドローン技術を活用して地域課題の解決に貢献することを目指しています。さらに、地方自治体やビジネス関係者に対してドローンの活用方法を広く伝える取り組みを行っています。

ドローン技術の進化がもたらす新たな可能性を感じるこのイベント。地域の未来を見つめながら、ぜひご参加ください。


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