岡山大学と慶熙大学
2025-10-08 22:03:47

岡山大学が慶熙大学と国際交流協定を締結し教育の未来を共に探る

岡山大学と慶熙大学、国際交流協定を結ぶ



国立大学法人岡山大学は、2025年9月18日に韓国の慶熙大学との間で国際交流協定(MoU)を締結しました。この協定は、両大学が持つそれぞれの教育的理念を融合させ、学生交流や共同教育プログラムの開発を目指すものです。

調印式の模様



調印式は慶熙大学で行われ、岡山大学の横井篤文副学長をはじめ、学術研究院教育学域の桑原敏典教授も参加しました。慶熙大学のキム・ウォンス院長との連携が強化されることで、新たな教育の可能性が広がることに期待が高まっています。

ESDとGCEDの統合プログラム



今回の協定では、岡山大学が推進するESD(持続可能な開発のための教育)と、慶熙大学のGCED(地球市民教育)を統合した教育プログラムの開発が合意されました。このプログラムを通じて、両大学の学生は互いに学び合い、国際的な視野を広げる機会を得ることになります。

岡山大学は、文部科学省の支援事業「大学の国際化によるソーシャルインパクト創出支援事業」において、すでに「地域と地球の未来を共創する Well-being 実践人育成プログラム」を採択されています。これを基に、慶熙大学との協働によってさらに国際共修型の教育モデルへと進化するべく、具体的な構想が進んでいます。

継続的な交流の歴史



慶熙大学との交流は、新たな協定締結に至るまで、国連の国際平和デーを記念する「Peace Bar Festival」への岡山大学横井副学長の招聘を通じて行われてきました。このような継続的な関係の深化が、両大学のさらなる教育的取り組みに寄与することでしょう。

SDGs実現に向けた取り組み



岡山大学は、今回の国際交流協定の締結を機に、持続可能な開発目標(SDGs)の実現を目指した教育的基盤の強化を図ります。地域だけでなく、地球全体を見据えた未来への共創の活動にさらに力を入れていく方針です。

この協定により、岡山大学はSDGs・地域及び地球に貢献するための教育活動を一層進めていく意欲を示しています。今後も地域中核・特色のある研究大学として、市民や学生にとっての価値を高める取り組みに期待が寄せられています。

結論



岡山大学と慶熙大学との国際交流協定は、新たな教育協働の第一歩であり、国際性を兼ね備えた人材育成に向けた重要な活動となります。地域及びグローバルな視点で未来を共に描く両大学の動きに、今後も注目していきたいと思います。


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