アシストスーツ「DARWING Lift Up AS」が進化を遂げました
建設現場において欠かせない存在となりつつあるアシストスーツ。その中でも清水建設とダイヤ工業が共同開発した最新型アシストスーツ「DARWING Lift Up AS」は、画期的な改良を経て、再登場しました。今回はこの新製品がどのように進化したのか、詳細にご紹介します。
1. 進化の背景
近年、建設業界ではロボットやDXの導入が進んでいますが、熟練の職人が行う「手仕事」は今も重要な役割を果たしています。しかし、職人の高齢化や急激な気温上昇は、現場に様々な問題をもたらしています。これに対処するため、清水建設とダイヤ工業は実際の建設現場からのフィードバックを基にアシストスーツのフルモデルチェンジを行いました。
2. 特徴的な進化ポイント
新しいアシストスーツは4つの主要な進化ポイントを備えています。
(1) 装着が簡単に
新モデルは、装着手順をシンプルにすることで、作業開始までの負担を軽減しました。リュックのように背負って手首を通し、ベルトで調整するだけで作業準備が完了します。これにより、忙しい現場でもスムーズに動けます。
(2) 両面サポートのアームアシスト
アシスト機能は特に重い物の持ち上げと持ち下ろしに特化しています。この機能は、安全性を高めるために地面や膝くらいの高さからの荷物の移動を支援します。急激な動きを防ぐことで、作業者への身体的負担も軽減されます。
(3) 選択可能な腰サポート
新たに導入された選択式の腰アシストによって、作業内容に応じた最適なサポートが可能です。既存の「bonbone メッシュアクションギア クラシック」と併用することで、必要に応じたサポートを追加できます。
(4) 暑さ対策の強化
猛烈な暑さから職人を守るため、背中部分に保冷剤を収納できるポケットが設けられました。これにより、夏場の作業環境を快適に保つ工夫がされています。
3. アシストスーツの新たな意味
この新しいアシストスーツは、単なる作業を補助する道具ではありません。熟練の職人が「人に誇れる仕事」を続けていくためのパートナーとしての役割を果たします。清水建設の現場での経験とダイヤ工業のサポート技術が融合し、持続可能な働き方を実現します。
4. 製品概要
- - 製品名: DARWING Lift Up AS(ダーウィン リフト アップ エーエス)
- - 主な用途: 肘の曲げ伸ばし作業、物の運搬、草刈りなど
- - 特長: 上腕アシスト機能、保冷剤ポケット、軽量設計、簡単装着
5. 会社情報
清水建設株式会社
- - 所在地: 東京都中央区京橋二丁目16番1号
- - 設立: 1804年
- - 事業内容: 総合建設業
ダイヤ工業株式会社
- - 所在地: 岡山県岡山市南区古新田1125
- - 設立: 1963年
- - 事業内容: 医療用品、アシストスーツ等の製造・販売
これからも職人を支える技術革新に期待が寄せられます。アシストスーツの進化によって、建設現場がより快適で安全になりますように。