感謝の手紙コンテスト
2025-12-16 12:07:22

未来を育む温もり溢れる感謝の手紙コンテスト2025の結果発表

未来を育む温もり溢れる感謝の手紙コンテスト2025の結果発表



株式会社ファミリーマートが主催した「ファミリーマートありがとうの手紙コンテスト2025」の結果が発表されました。当コンテストは、小学生を対象に「ありがとう」という言葉を通じて感謝の気持ちを表現することを目的にしています。今大会は第17回を迎え、全国229校・団体から3,580通の心温まる手紙が寄せられました。

今年のテーマは、特に注目を浴びる「食のありがたみ」と、「大阪・関西万博」の閉幕を記念した「感動と感謝」が意識された作品が目立ちました。審査はジャーナリストの池上彰氏を中心とした厳選な審査員によって行われ、結果として「文部科学大臣賞」をはじめとする各賞が決定しました。

文部科学大臣賞受賞作品



今年度の文部科学大臣賞に輝いたのは、伊豆の国市立韮山南小学校の2年生、金井菜穂さんが書いた「ミミズさんへ」という作品です。この手紙は、単なる生き物への感謝を超え、環境問題にまで目を向けた内容となっています。金井さんは、自身の家族がミミズを怖がっていることを理解し、手紙を書くことでそれを乗り越えようとしました。

手紙の中ではミミズが土を柔らかくし、作物を育てる重要性や、ミミズが生ゴミをコンポストに変える力についても触れています。金井さんは、ミミズが生きる環境を守るために、家庭での取り組みや、生活全般に感謝の気持ちを持つことの大切さを訴えています。彼女の作品は、多くの人々に環境意識を芽生えさせるきっかけを与えるものであり、まさに文部科学大臣賞にふさわしい内容です。

受賞作品の審査について



審査は、応募作品を7ブロックに分けて行われ、各ブロックから優秀作品が選出されました。最終的に、文部科学大臣賞を含む56作品が選ばれ、また同時に7校・団体に「学校団体賞」も授与されます。池上彰氏は、「ありがとうの手紙コンテストは17年目を迎え、毎年新たなテーマが生まれています。今年の作品には、米価格の高騰や記録的な猛暑が反映されており、子どもたちが多様な視点から感謝を表現している姿が印象的でした」と述べています。

表彰式について



文部科学大臣賞、最優秀作品賞を受賞した子どもたちには2026年1月より順次表彰式が行われ、表彰状と副賞が授与される予定です。この表彰式は、受賞者たちの努力と感謝の気持ちを讃える重要な機会です。

この手紙コンテストは、日々の生活の中で当たり前になっていることへの感謝の心を育む素晴らしい取り組みです。来年以降も、ぜひ多くの小学生たちが参加し、心温まる作品を届けてくれることを期待しています。ファミリーマートは、自社の理念に基づき、地域と共に成長していく姿勢を大切にしていきます。


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