竹灯籠まつりの魅力
2025-12-18 17:27:27

幻想的な光に包まれる「倉敷穂井田 竹灯籠まつり」盛況の3年目

幻想的な光に包まれる「倉敷穂井田 竹灯籠まつり」の魅力



2025年11月15日、岡山県倉敷市で「第3回 倉敷穂井田 竹灯籠まつり」が開催されました。約3,000本もの竹灯籠が農村の里山を照らし出し、延べ1,300人の来場者が集まりました。今年は特に新たな工夫が加わり、スコレーパークでの出店やスタンプラリーを実施することで、来場者がより楽しめるようになっていました。

新たな挑戦と楽しみの数々



参加者が竹灯籠の光を楽しみながらスムーズに会場を巡ることができるよう、スタンプラリーが導入されました。また、医療的ケアを必要とする子どもたちも、学生ボランティアによって運ばれ、家族と共に楽しむ姿が印象的でした。これにより、誰もが共に楽しい時間を堪能できるような祭りとなりました。

当日、41の出店が並ぶスコレーパークは大盛況。美味しい料理やアトラクション、ワークショップなどが並び、灯篭の柔らかな光の中、子どもたちの笑顔が輝きました。地域の企業の協力のもと、舞台には彼らの名前を掲示し、お礼を言いながら賑やかな雰囲気が広がりました。

竹灯籠の魅力を再発見



展示された竹灯籠は、スコレーの田んぼの周辺や大岩の前に配置され、特に、ペガサスキャンドルから提供されたキャンドルの明かりが幻想的な雰囲気を醸し出しました。火の揺らめきはやはり特別で、暖かさを感じさせてくれました。

また、古民家の入口前には蓮と和傘、そして竹灯籠がコラボした美しいインスタレーションが展示され、観覧者たちを魅了しました。地元の竹灯籠作家、磯崎さんの作品もフィナーレを飾りました。

楽しいステージとボランティアの活躍



催し物も充実しており、子どもたちが元気よく踊るキッズダンスステージや、アイリッシュミュージックバンド「Leap Rick」の演奏があり、会場は盛り上がりました。シャボン玉ショーもお子さんたちに大人気。また、医療ケアが必要な子どもたちの参加もあり、彼らをサポートするためにボランティアの環太平洋大学のサッカー部が大活躍しました。お囃子に合わせた歌でご家族を励ます姿に、会場は温かい雰囲気に包まれました。

来場者の声が励ましに



参加者からは嬉しい感想が数多く寄せられました。「竹灯籠まつりに初参加したのは2年前、医療ケアを要する私の子と一緒に参加できた喜び。この場所に来れたことが何よりも嬉しかった」との声が聞かれ、イベントが彼らにとって特別な時間であることを実感させられます。

また、今後の開催を楽しみにしている声も上がり、地域の皆さんがこのイベントを大切にしていることが伝わってきました。今年で3年目を迎える竹灯籠まつり。補助金なしでの開催は初めてですが、地域の力で恒例行事に育てていこうとする思いが感じられます。

美しい里山を守る活動への貢献



竹灯籠まつりを通じて、竹林の間伐が進み、田んぼの農作物にも良い影響を与えています。竹の力で農村の環境が改善され、次世代の子どもたちに自然を楽しむ場が提供されています。スコレーパークが今後も多くの子どもたちに親しまれる場所であり続けるよう、地域の人々の努力が続いています。

「来年もさらに楽しい竹灯籠まつりを期待しています!」との言葉が通じ合い、会場に集った皆の心が一つになる瞬間が印象的でした。この美しい里山の風景の中で、来年もまたお会いできることを心から楽しみにしています。


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