岡山大学の挑戦
2026-05-31 17:19:16

岡山大学の国際連携強化、AAAS年次大会で魅力を発信

岡山大学は、2026年2月12日から14日までアリゾナ州フェニックスで開催されたアメリカ科学振興協会(AAAS)年次大会に参加し、文部科学省が推進する「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」の取り組みを発表しました。本大会には、研究協力課、病院総務企画課、国際企画課から3名の事務職員が参加し、両国間の情報交換や協力の構築を目的に行われました。

岡山大学は、J-PEAKSによって培った知識を基盤に、新たな価値を創出することを目指しています。特に、柔軟な対応力と広い視野を持つ人材、すなわち“ナレッジワーカー”の育成に注力しており、今回のAAAS年次大会参加はその一環です。職員らは、国際的な場で自らの研究や業務に対する理解を深めるとともに、岡山大学の魅力を海外へ発信する貴重な経験を得ることができました。

大会中、岡山大学は日本学術振興会(JSPS)が設けたブースにて、J-PEAKSに関する活動内容やその成果について紹介・展示をしました。岡山大学が進める高等先鋭研究院システムや人事改革の取り組み、共同研究への関心を持つ研究者のマッチングについて詳細な説明を行い、来場者との活発な意見交換を行いました。

また、アリゾナ州立大学やアリゾナ大学の関係者による講演に参加し、産学連携の具体例や研究支援の新たな視点を学びました。参加した職員からは、「国際的視野を持ち、研究と国際関係が密に連携することの重要性を再確認した」との感想が寄せられました。この経験を今後の業務に生かすことを意識し、国際的な舞台での岡山大学の強みを生かす決意を新たにしました。

岡山大学は、今後も引き続きナレッジワーカーの育成に努め、J-PEAKSの活動を国内外に発信していく方針です。特に今回のAAAS大会参加に際しては、学内の新しい「ジョブシェア制度」を導入し、多様な業務に取り組むことで職員一人ひとりの高度化と大学組織全体の強化を目指しました。地域中核・特色ある研究大学としての岡山大学の進化を、今後も温かく見守っていただけると幸いです。

岡山大学学長の那須保友氏は、今回の大会参加に事務職員を中心に選んだ理由について、「ナレッジワーカーの概念は研究者だけでなく全職員に当てはまるため、事務職員が国際の場に立つことで新たな知見を得ることが重要だ」と述べています。岡山大学は今後も積極的に変革に挑み、地域社会とともに持続可能な未来を切り拓いていく意欲を示しました。

このような貴重な経験を通して、岡山大学の職員はさらなる成長を遂げ、未来の人材育成に繋げていくことでしょう。皆様の温かいサポートを今後もよろしくお願いいたします。


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