岡山イノベーション
2025-09-07 16:01:21

地域のスタートアップ支援が新たに加速する岡山イノベーションコンソーシアムの発足イベント

岡山イノベーションコンソーシアム発足イベントの詳細



2025年8月26日、岡山大学の津島キャンパスにて、岡山大学と岡山市共催の「岡山イノベーションコンソーシアム」の発足イベントが行われました。このコンソーシアムは、岡山市を中心とした地域のスタートアップ・エコシステムを形成することを目的としており、岡山県、倉敷市、大学、経済団体、金融機関、メディア、及びスタートアップ支援組織が参加しています。これにより、地域の産業振興や社会課題の解決に向けた取り組みが強化されることが期待されています。

背景と目的


本コンソーシアムは、内閣府によって「NEXTグローバル拠点都市」に選定された「瀬戸内スタートアップコンソーシアム」の中核的な役割を果たします。岡山市長の大森雅夫氏は、開会の挨拶で「岡山市では若手起業家やアトツギベンチャーの育成を進めている。今後はスタートアップ支援拠点『ももスタ』を中心に、地域内に『刺激の輪』を広げる取り組みを進めたい」と語りました。

スタートアップ紹介


イベントでは、岡山エリアにゆかりのある5社が登壇し、それぞれの事業内容や未来のビジョンについてプレゼンテーションを行いました。紹介されたスタートアップの中には、学生の就職活動をサポートする株式会社ABABAや、水流発電技術を駆使して持続可能な社会の実現を目指す株式会社ハイドロヴィーナスがあります。また、地域貢献を目指す株式会社ぺこり、気候変動に対応した次世代肥料を開発する株式会社WAKU、医療者マッチングプラットフォームを展開する株式会社Cone・Xiといった、多彩なビジョンを持つ企業が揃いました。

各企業は、地域資源を活用し、社会課題の解決や新しい価値の創出に挑む姿勢に参加者から大きな関心が寄せられ、活気あるピッチが展開されました。

今後の展望


イベントの締めくくりには、岡山大学の那須保友学長が登壇し、「KIBINOVEは学生や研究者、企業が自由に挑戦できる場。ももスタや吉備中央町のNスクエアなどと連携することで、新しいアイデアを社会実装に繋げ、地域を活性化させる」と意気込みを述べました。

この取り組みを通じて、岡山大学は地域内のパートナーシップを強化し、スタートアップの創出と成長を支援していくことを約束しています。さらなる地域イノベーションの推進に向け、今後の動きが注目されます。

参考リンク



新しい時代の岡山におけるスタートアップ支援の取り組みについて、今後も注視していきましょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

関連リンク

サードペディア百科事典: 岡山大学 スタートアップ イノベーション

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。