クライオ電子顕微鏡講習会
2026-06-13 18:23:15

岡山大学がクライオ電子顕微鏡についてのハンズオントレーニングを開催

岡山大学でクライオ電子顕微鏡のハンズオントレーニング講習会開催



岡山大学の高等先鋭研究院が主催した「第1回 ICSB Training Weekend」が、2026年5月29日から30日にかけて行われました。この講習会は、岡山大学の津島キャンパス内にある共創イノベーションラボ(KIBINOVE)のコネクトスタジオで行われ、対面及びオンライン形式で実施されました。

講習会には、岡山大学や岡山理科大学、高知大学、名古屋大学からの参加者を含む合計49名が参加しました。講師を務めたのは、異分野基礎科学研究所の沼本修孝准教授と蔡弼丞助教であり、テーマは「単粒子構造解析法を用いた構造解析技術の習得」というものでした。

実践的な内容とテーマ



参加者は、事前に準備されたタンパク質データを用い、解析プログラムであるCryoSPARCやChimeraXを使用しての実習に挑戦しました。体験型の演習と座学を組み合わせることで、初心者でも理解しやすい内容となるよう工夫され、参加者たちの関心を引きつけました。この専門的な技術の習得は、今後の研究において非常に有意義なものとなるでしょう。

クライオ電子顕微鏡を使用した構造解析は、タンパク質の立体構造を明らかにし、その機能や分子機構解明に貢献します。この技術は特に創薬や環境問題、食糧問題の解決など多岐にわたる応用が期待されています。

認知を拡げる活動



また、岡山大学では2024年2月から新たなクライオ電子顕微鏡「Krios G4」を導入し、続けて2025年11月からはクライオトモグラフィー用装置「Arctis」を共用開始する予定です。文部科学省の「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択されている岡山大学は、地域に根ざしながら、さまざまな研究分野において新しい可能性を提供する存在です。

今後の展望



岡山大学が提供する研究と教育の環境は、地域の研究者や学生にとって貴重なリソースとなることが期待されています。また、OCSBのウェブサイトでも講習会の内容が視聴可能であり、より多くの方々に利用されることが期待されます。今後も岡山大学の進展と新たな取り組みに注目が集まるでしょう。

参考リンク



岡山大学は今後も地域中核の研究大学として、多様な課題解決に向けた取り組みを続けていくことが期待されています。


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