テクノア、岡山でのDX支援が評価される
2025年11月20日、岡山県岡山市で行われた令和7年度「おかやまDX経営力大賞」記念フォーラムにおいて、株式会社テクノアが「優秀賞」を受賞した企業様に対してシステム提供とサポートを行った功績が認められ、「取組支援賞」をも受けるという栄誉に輝きました。これにより、テクノアは通算9回目の受賞を果たしました。
DX推進の先駆者、テクノア
テクノアは、岐阜県岐阜市に本社を構える企業で、中小製造業を中心にデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するための各種ソリューションを提供しています。代表取締役の山﨑耕治氏のもと、企業の生産性向上に寄与し続けています。
受賞内容と企業の取り組み
今回の記念フォーラムでは、「優秀賞」を受賞した企業、富士アイ、エム、シー株式会社と協和ファインテック株式会社のシステム導入例が紹介されました。
富士アイ、エム、シー株式会社は、自動車部品の受注から出荷までを一元管理する仕組みを導入し、業務効率を大幅に改善しました。さらに、工場内部の寸法データを自動化された加工機器に入力することで、型抜き工程も効率化されています。
協和ファインテック株式会社は、主力商品の生産計画をデータ化し、製造進捗の見える化を実現。ユニークなアプローチで部品調達も迅速化されています。これらの成功例は、テクノアの支援が顕著な効果を上げている証と言えるでしょう。
DX経営力大賞の意義
「おかやまDX経営力大賞」は、岡山県と地域の経済団体が共催し、優れたDX実践企業を表彰するものです。その目的は、地元企業が他者の成功事例を参考にしてDXへの取り組みを進める手助けをすることです。テクノアはこのような賞を通じて地域産業のデジタル化に貢献する役割を果たしているのです。
今後の展望
テクノアは、今後も中小製造業の現場に寄り添った支援を続ける姿勢を強調しています。企業成長に寄与するための改善活動やDX推進の取り組みを展開し、地域経済の発展につながるソリューション提供を強化します。テクノアが掲げる企業理念である「縁があった企業や人々を幸せにする」ことを実現するために、彼らは日々努力を惜しみません。
会社概要
- - 会社名: 株式会社テクノア
- - 代表者: 山﨑耕治
- - 本店所在地: 岐阜県岐阜市本荘中ノ町8-8-1
- - 設立: 1985年10月
- - 資本金: 7,280万円
- - 社員数: 357名(2025年4月1日現在)
- - 事業内容: 中小製造業向け、医療機関向け、カスタムECサイト向けなどの各種パッケージソフト提供
テクノアは、今後も地域の中小メーカーのDXを推進し続ける力強いパートナーであり続けるでしょう。彼らの今後の活動に期待が寄せられます。