フォーバルとトマト銀行が新たなビジネスマッチング契約を締結し中小企業支援へ

フォーバルとトマト銀行の提携

株式会社フォーバルは、株式会社トマト銀行とビジネスマッチング契約を締結しました。フォーバルは、ESG経営の支援を行う企業ドクター集団として、中小企業の成長をサポートする取り組みに注力しています。

提携の背景

岡山県において、多くの中小企業が地域経済を支えている一方で、経営環境は厳しさを増しています。特に人口減少や人材不足、物価高や取引構造の変化が影響し、企業にとっては経営戦略や資金繰りが大きな課題となっています。こうした中、小企業の経営資源の可視化とデジタル化、持続可能な経営へのシフトが求められています。

このような状況を踏まえ、フォーバルとトマト銀行は協力し、岡山県内の中小企業が直面する経営課題を解決するための支援を行うことになりました。このビジネスマッチング契約により、両社は連携し、企業の状況を財務・非財務の両面から可視化し、個別の経営課題に寄り添ったサポートを実施する予定です。

具体的な支援内容

1. 経営状況の可視化
- フォーバルは、経営課題の抽出を行うための伴走型支援を行います。その際、経営状況を可視化するためのロードマップを作成し、効果測定ツール「きづなPARK」を活用します。

2. 効果測定と成果報告
- 提供された支援の結果を測定し、成果報告を行うことによって、企業の経営基盤をより強化し、持続可能な成長を実現します。

株式会社フォーバルの概要

フォーバルは、1980年に設立され、資本金41億50百万円をもつ企業で、次世代経営コンサルタント集団として知られています。公安や環境、教育など多岐に渡る分野で、中小・小規模企業の支援を行っています。また、政府の掲げる4つの原動力に基づき、地方経済の活性化とDX人材育成に取り組む「F-Japan」構想を推進し、持続的な地域創生の実現を目指しています。