セブン-イレブンの斬新な試み、パウダースペース『loven(ラブン)』
2025年12月、セブン-イレブンから新たなサービスが始まります。それが『loven(ラブン)』という名のパウダースペースです。この取り組みは、特に学生が多く集まるエリアの店舗を中心に、身だしなみを整えるための空間として位置づけられています。若者たちの「こんな場所があったらいいな」という声をしっかりと反映した形で開発されたこのプロジェクト、いったいどのように誕生したのでしょうか。
より良い店舗体験を目指して
セブン-イレブン・ジャパンは、Z世代の女子高生や女子大生で構成される『チームシンデレラ』との協働を通じて、このパウダースペースを実現しました。チームシンデレラは、リアルな意見を集めてマーケットに新しい価値を提供することで知られています。彼らのネットワークを利用して、自由記述形式のアンケートを実施し、12歳から22歳の女性からおよそ1600件の意見を集めました。
この調査から見えてきたのは「コンビニにパウダールームやヘアアイロンが欲しい」といったニーズです。実際、「身だしなみを整える場所があるといい」という意見が多く寄せられたことから、セブン-イレブンはこれを受けて具体的なプロジェクトを設計する方向に動き出しました。
パウダースペースの特徴
新たに設置される『loven(ラブン)』では、主にヘアアイロンのレンタルスポットである『ReCute』や、三段階に調光できるライト付き鏡が利用できます。こうした設備は、外出前に気軽に身だしなみを整えたい学生たちにとって、非常に便利です。更に、利用は無料。つまり、買い物だけでなく、身だしなみを整えるための「新たな自分を発見する空間」としても機能するわけです。
実際の店舗での導入
『loven(ラブン)』が最初に導入される店舗は、九段南大妻通り店や町田玉川学園5丁目店など、若者の利用が多いエリアを中心に設置される予定です。また、パウダースペースは今後のフィードバックをもとに、利用者のニーズに応じてさらに改良を加える方針です。
まとめ
今回の取り組みを通じて、セブン-イレブンは「店舗での買い物」を超えた新たな価値を提供しようとしています。日常の一部として、更には「お出かけ前のメンテナンス空間」として定期的に利用されることで、セブン-イレブンは若年層との関係をより深めていくことでしょう。
こうした変化が、私たちの身近な存在であるコンビニエンスストアにどのような新しい風をもたらすのか、今後の展開に注目が集まります。手軽に立ち寄れる、そして自分自身を整えることができる新しい店舗体験を、ぜひ楽しみにしておきましょう。