岡山大学の学生が次世代リーダー・サミットに挑む!
2025年10月、ドイツ・ミュンヘンで開催される「次世代リーダー・グローバル・サミット One Young World(以下、OYW)」に向け、岡山大学の代表学生が壮行会に出席しました。このサミットは、世界190カ国から18〜30歳の若者が集い、社会課題について討論する国際的なフォーラムです。岡山大学は2015年から毎年参加しており、次代のリーダーを育成する重要な機会と位置付けています。
当日の壮行会には、グローバル・ディスカバリー・プログラムに参加する3年生のNazyra Tachiara Azlaさんと、医学部5年の石川愛萌さんが出席しました。壮行会は東京で行われ、一般社団法人One Young World Japan Committeeの大久保公人氏からの激励のスピーチや、これまでのサミット参加者によるメッセージが発表されました。参加者たちは、これからの活動に向けてモチベーションを高める場となりました。
複数のテーマで深まる討論
2025年ミュンヘン大会では、「Circular Economy」「Anti-Hate」「Responsible Tech」「Education」「Peace & Security」といった、国連の持続可能な開発目標SDGsに基づく5つのテーマについて活発なディスカッションが行われます。Azlaさんと石川さんは、国際セッションでの議論やワークショップを通じて、同世代のリーダーたちと意見を交換し、新たな視野を広げていく予定です。
壮行会の後には、2027年に東京で予定されている大会に向けたワークショップも実施され、各参加者がテーマに関して意見を交わす場となりました。これにより、若者同士のネットワーク作りや意見の共有が深まり、親睦を深める絶好の機会となったようです。
One Young Worldとは?
OYWは2009年に提唱された国際的なリーダー育成プログラムで、世界の様々な課題を解決するために次世代のリーダーたちが集まります。このサミットでは参加者に「OYWアンバサダー」の称号が与えられ、国際的な人脈を築くことができます。これまでにノーベル平和賞受賞者や各国のリーダーたちが支援を表明しており、次世代全体が共通の目標に向かって行動するためのプラットフォームとなっています。
岡山大学の未来に期待
岡山大学では、国際的なリーダーシップの重要性を理解し、教育の一環として海外の大会への参加を推奨しています。本学からの代表学生がさらなる成長を遂げ、岡山から世界に向けて自らのビジョンを発信できることに大きな期待が寄せられています。今後の活躍に目が離せません。ぜひ、岡山大学の取り組みにご注目ください!
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