サンワサプライが誇る新たな光ファイバケーブル
岡山市北区に拠点を置くサンワサプライ株式会社は、新たに100Gbps対応のMPO光ファイバケーブル「HKB-MPO12M3Bシリーズ(OM3)」及び「HKB-MPO12M4Bシリーズ(OM4)」の販売を開始しました。この新製品は、高速通信を必要とするデータセンターや高帯域ネットワークの要求に応えるべく設計されており、高密度配線を求める環境に最適です。
高速通信と省スペースを両立
この光ファイバケーブルの最大の特長は、1本のケーブルで12芯を一括接続できることです。これにより、配線スペースの効率化が図られ、施工時間の短縮とともに、高い配線効率を実現しています。もはや複数のケーブルを束ねる必要はなく、シンプルな施工で環境に優しい選択肢を提供します。
多様な用途に対応する構成
HKB-MPO12M3Bシリーズ(OM3)およびHKB-MPO12M4Bシリーズ(OM4)は、両端の信号をクロス結線するType B構成を採用しており、並列伝送システムや40G、100G(SR4など)規格に適応しています。これにより、サーバールームからフロア間配線、データセンター主幹線まで、幅広いニーズに対応可能です。
安全性にも配慮したLSZHシースケーブル
さらに、この製品にはLSZH(Low Smoke Zero Halogen:低煙ゼロハロゲン)シースケーブルが使用されており、火災時の煙の発生が抑えられるほか、有毒なハロゲンガスも放出しません。これにより、高い安全性が確保されており、特に公共施設などでの利用においても安心です。
確かな品質管理
サンワサプライは、製品の信頼性を確保するために、工場での全数検査と出荷前の全数検査を実施しています。この二重検査によって高品質が保たれ、全ケーブルにはシリアル番号が付与され、トレーサビリティも確保されています。安心して利用できる製品として、多くのビジネスシーンで活躍することでしょう。
最後に
サンワサプライの最新光ファイバケーブルは、これからのネットワーク環境を構築する上で欠かせないアイテムとなるはずです。興味のある方は、ぜひ公式サイトを訪れて詳細をご確認ください。新しい仕組みで通信の未来を切り拓きましょう!
参考リンク
これからの通信環境を支えるスタンダードとして、新たな冒険を一緒に始めましょう!