ALLYを広めるイベント
2025-10-20 15:47:14

ファミリーマートとコカ・コーラの共同イベントがLGBTQ理解を広める

ファミリーマートとコカ・コーラが共同開催した「ALLYを周りに広めよう!」イベント



2025年10月11日、国際カミングアウトデーに際し、ファミリーマートとコカ・コーラ ボトラーズジャパンは「ALLYを周りに広めよう!」という合同イベントを開催しました。このイベントは、両社が3年にわたり連携して進めてきた活動の一環であり、今年のテーマは「動く+広める」です。

このイベントでは、認定NPO法人ReBitの代表理事、藥師実芳氏がゲストとして招かれました。藥師氏は自身がトランスジェンダーである経験を踏まえ、多様性を受け入れる重要性について講演を行いました。参加者は多様な性についての理解を深めるだけでなく、日常生活でどのように行動に移すべきかを考える機会も得ました。

講演では、はじめにDE&I(多様性、公平性、包括性)やLGBTQに関する基礎知識が紹介され、企業や学校などでの取り組みの広がりについて触れられました。また、LGBTQの権利に関する世界的な潮流も解説され、参加者は社会の変化を実感しながら希望を持ちました。

藥師氏自身のライフストーリーは、参加者に深い感銘を与えました。特に、「今日からできること」として提示された具体的なアクションプランは、参加者が自己理解を深め、自身の行動について考えるきっかけを作りました。個人ワークを通じて、参加者同士で意見交換が行われ、前向きなコミュニケーションが生まれました。

参加者の感想


参加者の声としては、「ALLYとしての自覚を持てた」、「同じような悩みを抱える人がいると理解できた」などの声があり、藥師氏のエピソードは非常に励みになるものでした。特に笑顔で話される姿からは、元気と勇気を与えられたという意見が多く寄せられました。

共催者のコメント


ReBitの藥師氏は、今回のイベントの意義について、「LGBTQもありのままで未来を選べる社会を実現するために、両社の連携が重要である」と語りました。また、ファミリーマートの担当者は、講演の内容が全社的に重要なメッセージとして受け入れられたことを強調し、「すべての人が自分らしく活躍できる社会」の実現に向けて努力することを約束しました。

コカ・コーラ ボトラーズジャパンの担当者は、企業の枠を越えた連携の重要性を認識し、より包括的な職場環境を作るための取り組みを続けると述べました。

まとめ


今回の「ALLYを周りに広めよう!」イベントは、参加者にとって多様性を尊重し、理解を深める貴重な機会となりました。今後もファミリーマートとコカ・コーラ ボトラーズジャパンは、これらの取り組みを通じて、誰もが自分らしく活躍できる社会の実現を目指していく所存です。参加者一人ひとりがLGBTQ理解の普及に向けた行動を起こすことで、より良い社会へと繋がっていくことでしょう。


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