本年5月20日、セブン‐イレブン・ジャパンと広島県呉市は地域活性化のための包括連携協定を結びました。この協定は、産業の振興や教育支援、福祉の向上、さらには持続可能なまちづくりといった広範な分野にわたって、地域のさらなる発展を目指すものです。
この連携を記念して、5月20日から6月2日まで、広島県、山口県、鳥取県、島根県内のセブン‐イレブン店舗で「魅力いっぱい呉フェア」が開催されます。このフェアでは、呉の食文化を象徴する四つのご当地メニューを中心に特別な商品が並びます。
注目すべきは、海上自衛隊の訓練支援艦「てんりゅう」と協力して開発した「海上自衛隊てんりゅう 呉海自カレー牛すじ入り」。このカレーは、艦艇で提供される本格的なレシピをもとに作られており、特徴的な甘みと辛さのバランスが魅力です。生姜やにんにく、トマトなどの新鮮な素材が使用されており、後味もしっかりと残るこだわりの味わいです。
さらに、「呉風冷麺」や「肉じゃが」、「フライケーキ」といったメニューも販売され、それぞれに呉市ならではの風味とこだわりが詰まっています。特に、「呉風冷麺」は甘酸っぱいスープと平打ち麺が特徴で、具材も豊富です。地元の人々に親しまれている「肉じゃが」は、別名「甘煮」として知られる一品で、優しい味わいが自慢です。
「フライケーキ」は、呉市のソウルフードとして知られる揚げドーナツで、サクサクした生地と甘さ控えめのこしあんが絶妙にマッチしています。これらのメニューは、地域の人々に愛され続けてきた味であり、フェアを通じてその魅力を多くの人に知っていただけることでしょう。
本フェアの売上の一部は、呉市の子どもたちを支援するために寄付される予定です。地域の未来を担う子どもたちへの支援を通じて、地元に貢献する姿勢も見逃せません。
開催期間中、ぜひ各セブン‐イレブンに立ち寄り、新たな呉の魅力を体感してみてください。セブン‐イレブンが栄える地域の風味をどのように表現しているのか、その目で確かめる絶好の機会です。詳細は公式サイトをご覧ください。