岡山大学の冨樫教授
2025-12-21 17:11:21

岡山大学の冨樫教授が日本学術振興会賞を受賞!がん研究の新たな可能性を開く

岡山大学の冨樫教授が受賞した日本学術振興会賞



国立大学法人岡山大学に所属する冨樫庸介教授が、このたび「第22回日本学術振興会賞」に輝きました。この賞は優れた研究を行う若手研究者を表彰するもので、2025年2月3日に日本学士院にて授賞式が行われる予定です。

受賞の理由



冨樫教授の受賞業績は、がん細胞由来のミトコンドリアが腫瘍浸潤 T 細胞に与える影響に関する研究です。彼はこの研究を通じて、がん免疫逃避の新しいメカニズムを解明しました。彼の研究によると、がん微小環境下での T 細胞の機能が減弱することが知られており、この背景にはがん細胞からのミトコンドリアの伝播が関わっています。

具体的には、変異したミトコンドリアが T 細胞に伝わることで、T 細胞の機能が低下することが明らかになりました。マウス実験では、これらの変異ミトコンドリアを持つ T 細胞で機能の低下が確認されたほか、ヒトの臨床サンプルにおいてもミトコンドリアを持つ患者が免疫療法への反応が悪いことが実証されています。

研究の重要性



今回の発見は、以前より知られていたミトコンドリアの細胞間伝播現象が、がんにおける免疫回避機構に関連していることを示しました。これにより、がん治療の新たな展開が期待されます。特に、呼吸器内科教授という立場から、冨樫教授はPhysician Scientistの育成にも寄与しており、今後は日本の医学・医療の発展に一層の貢献が期待されています。

冨樫教授のコメント



受賞に際し、冨樫教授は「大変光栄です。この成果は、共同研究者や研究室メンバーの努力、ならびに技術支援を受けた賜物です」と感謝の言葉を述べました。また、次世代を担う研究者の育成にも力を入れていく意欲を示しました。

岡山大学の未来と研究環境



岡山大学は、「持続可能な開発目標(SDGs)」にも積極的に取り組んでおり、地域社会に貢献しつつ、世界的な研究大学を目指しています。冨樫教授のような若手研究者が活躍することで、岡山大学の名声はさらに高まるでしょう。この受賞は、がん研究の分野における新しい希望を提供するものであり、今後の研究成果にも期待が寄せられています。

受賞式では、冨樫教授の業績がどのように評価されるのか、多くの人々が注目しています。岡山大学のさらなる発展とともに、彼の研究成果が医療現場にどのように活かされていくのかが期待されます。


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