岡山大ワークショップ
2025-10-12 16:11:19

岡山大学のワークショップが行動原理を探る新たな学びの場に

2025年10月1日、岡山大学津島キャンパス内の共創イノベーションラボ(KIBINOVE)で、「人はなぜどのように行動するのか!?人のやる気はどこから湧くのか?!」をテーマにしたワークショップが開催されました。約30人の学部生・大学院生が参加し、心理学や行動原理に基づいた学びを深める貴重な機会となりました。

ワークショップでは、参加者が自らの動機や日常生活でのモチベーションについて考えることを通じて、キャリア形成や人間関係の向上に役立てることが目的です。これは内閣府の地域中核大学イノベーション創出環境強化事業の一環として実施され、Corvus Securitas Inc.やDXサンライズおかやまなどの協力により実現しました。

当日、講師として登壇したのは人財開発コンサルタントの堀江龍一氏。彼は、人が行動を選択する際の心理的要因に関する講義を行い、多くの実体験を交えて話しました。「何が自分をワクワクさせるのか?」という問いかけに、参加者は興味深く耳を傾け、活発な意見交換が行われました。堀江氏は、自らの目標に向かって努力をすることが重要であり、その能力を持つことを強調しました。

続いて行われたグループワークでは、参加者同士が向かい合って「やりたいことが何でも叶えられるとしたら、何をしたいか?」というテーマについて議論しました。このセッションでは、自身の理想とする世界をイメージし、それに対する願望や目標を言語化する機会となりました。これにより、参加者は自分自身の欲求に気づくとともに、他者との意見交換を通じて新たな視点を得ることができました。

堀江氏の激励の言葉に続く形で、参加者たちの表情は次第に明るく、やる気に満ち溢れていきました。「今日一日実行することが大切だ」というメッセージは多くの学生にとって、今後の生活における行動の指針となるでしょう。

このようなワークショップを通じて、岡山大学はKIBINOVEを中心に、多様な学びの場を提供し続ける意向を示しています。学生たちの思考力や実践力を育む取り組みは、今後も地域の大学としての役割を強化し、社会への貢献を進めていくことでしょう。地域に根ざした特色ある研究大学としての岡山大学に、ぜひ注目してほしいと思います。これからの活動にも期待が高まります。


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