岡山大の新ゲーム
2026-02-21 16:55:15

岡山大学が子ども向けカーボンニュートラルカードゲーム開発に協力

岡山大学が取り組む新たな環境教育の試み



2026年2月16日、公益社団法人倉敷青年会議所が主催する「カーボンニュートラルカードゲームお披露目会」において、岡山大学の吉川幸准教授が助言者として参加しました。今回開発されたこのカードゲームは、組織や個人の行動が環境に与える影響を体験を通じて学ぶことができる子ども向けのゲームです。

これまで、大人向けの「2050カーボンニュートラル」というカードゲームがありましたが、今回のプロジェクトでは、それを小学生高学年や中学生向けにアレンジすることで、より多くの子どもたちに環境問題に関心を持ってもらうことが狙いです。特に、ゲームは交渉や協力のプロセスを取り入れ、カーボンニュートラル達成の大変さや重要性を実感してもらうよう工夫されています。

お披露目会では、約80人の参加者が集まり、子どもたち向けのゲームが実際にどれほど理解しやすいものかを確認しました。参加者は、仮想企業を持つ2つのチームに分かれて実施し、異なる施策によって全く異なる結果となる様子を体験しました。この実践を通じて、吉川准教授は「ゲームを通じて、社会の相互依存性を学べる。教育効果をより高めるために、関連した事前学習を組み込むと良い」と提案しました。

この新しいカードゲームは、吉川准教授の助言をもとに最終調整が行われ、商業化に向けて進められています。完成後は、倉敷市教育委員会と連携し、学校での使用も検討されています。また、岡山大学でも、これをきっかけにした環境教育イベントを企画し、地域の学生たちの意識を高める取り組みも行われる予定です。

岡山大学は、「持続可能な開発目標(SDGs)」を積極的に支援しており、環境問題に対する理解を深めるためのこうした活動には期待が寄せられています。地域中核の研究大学として、今後も持続可能な社会の実現に向けた取り組みに力を入れ、学生や地域と共に成長していく姿勢を強めています。

この新しいカーボンニュートラルカードゲームを通じて、多くの子どもたちが環境問題に興味をもち、自ら行動を起こすきっかけとなることが期待されます。岡山大学と倉敷青年会議所の連携による教育的成果に、今後も注目しましょう。

ゲームの様子や制作に関する詳細は、岡山大学の公式サイトや関連団体のウェブサイトでも確認できます。


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