岡大生の国際挑戦
2025-12-02 23:03:23

岡山大学学生がASEANスマートシティ会合に参加し、国際的な都市課題に挑む

岡山大学学生がASEANスマートシティ会合に参加



2025年11月、高松市にて行われた「第7回日ASEANスマートシティ・ネットワークハイレベル会合」に、岡山大学グローバル・ディスカバリー・プログラム(GDP)に参加する学生5名が参加しました。この会合は、ASEANの政府関係者や都市開発の専門家、日本の企業などが集まり、都市化や環境問題を解決するための知恵を交換する重要な場です。

インクルーシビティをテーマにした討議



今年の会合のテーマは「インクルーシビティ」で、参加者は基調講演を聴いた後、さまざまなトピックに関するパネルディスカッションやコミュニケーションのセッションに参加しました。特に、防災や人間中心のデザインに関する議論が活発で、参加者は各地域の成功事例や課題について意見を交わしました。学生たちは、ASEANからの代表団をサポートし、企業とのコミュニケーションの橋渡し役を務めることで、より多くの人々が参加できるスマートシティのビジョンに貢献しました。

学生たちの貴重な経験



参加した学生の1人、Nguyen Kha Manhさんは、「初めは不安がありましたが、実際にこのような高いレベルの会合に参加し、地域間の協力がどう発展していくのかを間近で見ることができました。私たちはASEANと日本を結ぶ役割を果たし、全力でサポートしました」と振り返ります。このような経験を通じて、学生たちは国際開発機関や日本企業がどのように連携し、都市の課題に立ち向かうのかを学びました。

地域と国際的な連携の重要性



学生たちはまた、国境を越えた対話の重要性や協力の意義を深く理解しました。この会合を通じて得た知識や経験を、今後の学びに活かしていくという抱負も述べています。岡山大学のメンバーは、国土交通省に感謝の意を示し、地域に根差した教育を通じて持続可能な未来を築くための努力を続ける意向を表明しています。

岡山大学の取り組みに期待



岡山大学は、地域中核の研究大学として、国際的な問題解決に向けた取り組みを進めています。今後の活動に対する期待が高まっており、地域社会の持続可能性を考える上で、岡山大学が果たす役割はますます重要になります。学生たちのこの貴重な経験が、岡山大学のさらなる発展につながることを願っています。


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