IPU・環太平洋大学の東京キャンパス開設記念シンポジウム
2023年11月21日、オークラ東京で「観光ホスピタリティ人材育成の論点」をテーマに、IPU・環太平洋大学が東京キャンパス開設を祝うシンポジウムを開催しました。このイベントには、業界の人事担当者や経営層を含む37社から61名が参加し、活発な議論が交わされました。
開会式と産学連携協定書の調印
シンポジウムは、学校法人創志学園理事長の増田哲也氏と、IPU・環太平洋大学学長の大橋節子氏の開会挨拶でスタートしました。その後、株式会社ホテルオークラと本学との間で、観光ホスピタリティ人材育成を目的とする産学連携協定が結ばれました。
ホテルオークラの荻田敏宏社長が出席し、大学の教育やインターンシップ、研究協力に関する連携の重要性が強調されました。特に、実務経験豊富なスタッフが「観光ホスピタリティコース長」として本キャンパスに派遣され、学生への知識提供やキャリア支援を行う旨が述べられました。
基調講演とパネルディスカッション
シンポジウムのハイライトに、国際的な観光業界の見通しと人材育成に関する基調講演がありました。日本政府観光局の若松務理事が、ポストコロナ時代における観光業の復興と、それに伴う人材の必要性について語りました。
その後、パネルディスカッションでは、観光業界のリーダーたちが集まり、具体的な人材育成の方法や課題について積極的に意見を交換しました。パネリストには、株式会社オータパブリケイションズの太田進社長、ブレインピックスの沢柳知彦社長、ホテルオークラ東京会長の成瀬正治氏などが名を連ねました。
学生の経験を共有
また、プレゼンテーションのセッションでは、岡山キャンパスを卒業した学生や現役の学生が登壇し、大学での学びがどのように実社会で役立っているかを報告しました。彼らの経験談は、参加者にとっても非常に貴重で、実践的な教育の必要性を再認識させるものでした。
先進的な取り組み
IPU・環太平洋大学は、産業界との連携を強化し、学生が実際に企業と関わりながら学べる教育環境の構築を目指します。さらなる産官学連携を進め、キャリアにつながるプロジェクトやインターンシップ、キャリアセミナーの開催を計画しています。これにより、グローバルに通用する人材を育成することが期待されています。
結びに
今回のシンポジウムは、IPU・環太平洋大学が観光ホスピタリティ分野における教育の未来を切り開く重要な一歩となりました。次世代の観光人材の育成に向けた取り組みが、今後も多くの実践を通じて広がっていくことでしょう。期待が高まる東京キャンパスの新たな挑戦に、ぜひご注目ください。