革新技術『SUSU-GOROSHI』
2026-01-24 20:13:27

岡山発の革新技術『SUSU-GOROSHI』が物流・建設業界を変革中

環境を変える岡山発の技術『SUSU-GOROSHI』



岡山県岡山市に本拠を置く環境ベンチャー、次の灯株式会社は、燃料添加剤『SUSU-GOROSHI(ススゴロシ)』の累計販売本数が10万本を突破したと発表した。この実績は、同社が2020年から2025年12月までの期間にわたって達成したもので、物流や建設業界における「予防保全」の新たな標準として位置づけられている。

小さな企業が築いた大きな信頼



全国4,700社を超える顧客を抱える次の灯株式会社は、現場での実装を加速させ、Amazonの燃料添加剤売上ランキングでも常にトップに立っている。これまで“ニッチな延命措置”とされていた添加剤技術は、過酷な産業現場において「必須のインフラ」となりつつある。これは、同社が顧客の“切実な経営課題”を科学的に解決した証でもある。

なぜ投資が必要なのか?



次の灯は、現在の生産体制が「職人の手作業」に依存しているため、供給が追いつかないという深刻な問題を抱えている。物流コストの削減や環境意識の高まりの中、リビルトDPF(排ガス浄化装置)の需要は年率約140%で成長を続けている。しかし、この需給のギャップを解消するためには、労働集約から脱却し、ロボットやデータを活用した生産性の改革が不可欠である。

次の灯は、経済産業省の「ものづくり補助金」にも選ばれたこのプロジェクトにより、「スマート・サーキュラー・ファクトリー」の実現を目指している。

10万本の実績が意味するもの



この『SUSU-GOROSHI』が注目を集める理由は、ディーゼル車におけるDPFの詰まりという深刻な問題を解決した点にある。詰まりが起こると、車両の停止や高額な修理費用が発生し、経営にも悪影響を及ぼす。しかし、同社の技術はこの詰まりを防ぐ方法を確立した。具体的には、酸化セリウム技術により、煤の燃焼温度を約250℃まで引き下げ、未然にトラブルを防ぐ仕組みを持つ。これにより、「詰まってから直す」という古いモデルから「詰まらせない」新たな運用モデルへとシフトした。

現場からの声を基にしたイノベーション



『SUSU-GOROSHI』の開発は、代表の黒川聖馬が現場の整備士たちの声に真摯に向き合ったことから始まった。これは、単なる理論ではなく、実際の現場の声を反映した『現場ファースト』の設計思想によって生まれたものである。このアプローチが、業界内外のインフルエンサーや整備士たちの支持を集め、強固なコミュニティを形成している。

次なる展開に向けた挑戦



10万本の販売は、次の灯にとっての通過点に過ぎない。同社はこの実績を基盤に、CO2排出削減効果を可視化する「CO2スコアリング」の指標策定や海外市場への展開も視野に入れている。また、金融機関のESG評価や自治体の脱炭素施策との連携を図ることで、地域経済と環境対策を両立させる「循環型テクノロジーの社会実装」を加速させていくのだ。

岡山発のこの技術が、日本の物流や建設現場における新たなスタンダードとなる日も近い。この技術を通じて、地球環境への配慮がより具体的な形で実現されていくことが期待される。今後の展開に注目が集まる。


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