群馬県高崎市で開催されるCLTパネル工法の見学会へ参加しよう!
2026年1月21日(水)と22日(木)の2日間、群馬県高崎市でCLTパネル工法の構造見学会が行われます。この見学会は、ライフデザイン・カバヤ株式会社が運営する「日本CLT技術研究所」に加盟している瑞穂建設株式会社が施工する新たな事務所の建設現場を見学することができる貴重なチャンスです。
見学会の詳細
見学会は、次の日時で開催されます。
- - 日時: 2026年1月21日(水)、22日(木)
- - 時間: 1部|11:00〜12:00、2部|14:00〜15:00
- - 場所: 群馬県高崎市緑町一丁目8-4
- - 参加費: 無料
参加は完全予約制ですので、事前にお申し込みが必要です。また、持ち物として名刺とヘルメットをご用意ください。なお、当日は駐車場に限りがありますので、なるべく乗り合わせでのご来場をお願い致します。
新事務所の特徴
今回の見学会が行われる建物は、群馬県産の木材を用いたCLTパネル工法で設計されています。この工法は、優れた耐震性とともに、構造体が露出した状態を見ることができるため、建築技術に興味のある方々にとっては特に魅力的なイベントです。また、最近注目を集めているLC-core構法を使っており、一般的なCLTパネル工法と比較してもCLTパネルの使用枚数が少なく、間取りの自由度を高めているのが特徴です。
この建物は、敷地面積510.27平方メートル、延床面積674.40平方メートルの2階建てで、意匠性も考慮された広々とした空間を提供します。
LC-core構法とは
LC-core構法は、耐震性を確保しつつCLTパネルの使用枚数を減らすことで、空間デザインの自由度を向上させた革新的な建築技術です。特に、建築施工が進む中での意義として、建物の内部構造が見えることで、訪問者にとっては技術的な理解が深まる良い機会となります。
事務所新築までの経歴
瑞穂建設株式会社は、2025年6月にLC-core構法を用いた新社屋の竣工を予定しており、株式会社コーワパートナーズはこの際の構造見学会に参加したことを契機に、本構法の採用を決定しました。新たな事務所の建設に向けたこのプロセスも、地元にとって大きな関心を呼び起こしています。
まとめ
群馬県で行われるこのCLTパネル工法の構造見学会は、建築技術に興味のある方々や、新しい建築手法に触れてみたい方々にとって、実際にその目で見ることができる素晴らしい機会です。事前の予約をお忘れなく、ぜひこの機会に足を運んでみてください。