ファミマの新プログラム
2025-06-04 10:46:58

こどもたちが未来を創る!ファミマがSDGsを教える新プログラムがスタート

新プログラム「ファミマこども店長+SDGs」



株式会社ファミリーマートが、持続可能な社会の実現に向けた教育プログラム「ファミマこども店長+SDGs」を始めます。このプログラムは、こどもたちが社会課題に取り組む姿勢を育むことを目的としており、2025年6月9日に埼玉県川口市の店舗からスタートします。

この新たなプログラムは、長年親しまれている「こども店長」の就業体験に、SDGsに関連するサステナビリティを体験的に学べる要素を追加したものです。既存のレジ打ちや商品陳列の体験に加え、食品ロスの削減や、誰もが買い物しやすい環境をつくるための工夫、フードドライブの仕組みを実際に体験しながら学びます。

プログラムの内容



「ファミマこども店長+SDGs」では、具体的に以下のような活動を通じてこどもたちに何を学ばせるのか、詳しく見ていきましょう。

1. エコ割シールを使った食品ロス削減の体験


参加者は「エコ割(涙目)シール」を通じて、食品ロス削減の取り組みについて学びます。このシールが付いたおむすびを実際に扱い、値下げ販売の意義やその効果について理解を深めることで、こどもたちは食品の大切さを実感することができます。

2. コミュニケーション支援ツールを体験


お客様の中には耳が聞こえにくい方や、風邪で声が出ないなど、意思疎通に困難を抱える方がいらっしゃいます。このプログラムでは、そうした方々とのコミュニケーションをサポートするためのツールを使い、誰もが快適に買い物できる環境を作る重要性を学ぶことができます。

3. フードドライブをクイズ形式で学ぶ


実施店舗では、ファミリーマートのフードドライブについて説明します。食品がどのように寄贈され、支援を必要とする人々に届くかをクイズ形式で学ぶことで、食の大切さや社会的な役割について理解を得ることができます。

イベントプログラム構成



プログラムは以下の流れで進行されます:
1. オリエンテーション・自己紹介
2. レジ接客体験(コミュニケーション支援ツールの使用)
3. 商品の品出しとエコ割シールの体験
4. フードドライブについての学習(実施店舗の場合)
5. 修了証の授与と記念撮影

このプログラムは、こどもたちが地域に興味を持ち、社会貢献意識を高めるきっかけになればと期待されています。ファミリーマートでは、こどもたちが「持続可能な社会」を意識し、未来の社会を担う創り手となるための支援を続けていきます。

さらなる取り組み



ファミリーマートは今後、全国の店舗でこのプログラムを展開し、地域交流を促進しながら、こどもたちや保護者への理解を深めます。

ファミリーマートは「あなたと、コンビに、ファミリーマート」という理念のもと、地域とのつながりを深め、より良い社会づくりに寄与していくことを目指しています。


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