写真展「Reminiscence」
2026-05-22 13:51:15

岡山市で開催される和紙とサイアノタイプの美しい融合写真展「Reminiscence Kyoto」

和紙とサイアノタイプが織り成す幻想的な写真展「Reminiscence Kyoto」



2026年4月29日から5月31日まで、岡山のカフェ&バー「Yosuga」で、写真家・難波 航太の新しい写真展が開催されます。この展示は、単に作品を見るだけでなく、光と質感を通して訪れる人々に新たな気づきをもたらすもので、展示期間中の昼と夜で異なる楽しみ方ができる特別な体験を提供します。

展示の概要


「Reminiscence(回想)」というテーマの下、難波航太氏は、学生時代を過ごした京都の思い出を写真で表現しています。彼の選ぶ和紙とサイアノタイプ技法は、独特な色合いと質感を持つ写真を生み出し、まるで時が止まったような幻想的な空間を演出。自然光を活かした展示スタイルは、見る角度や時間帯によって異なる表情を見せ、来場者は何度でも新しい発見を楽しむことができます。

日中と夜で異なる光の表情


特に昼は、太陽の光が和紙を柔らかく透過し、作品に温かみを与えます。一方、夕暮れ時には、光と影が交錯し、作品の表情は一変。夜の展示では、柔らかな間接照明が和紙の透け感と、サイアノタイプの深い色合いを際立たせ、訪れる人を異なる世界へと誘います。この移り変わる情景は、時間の流れを感じさせると同時に、難波氏が追い求める感覚的な表現を体感させてくれます。

ポストカードと制作の裏側


展示では、難波氏が手がけたポストカードにも注目です。こちらにもサイアノタイプ技法が施され、記念として持ち帰ることができます。また、展示会場では制作風景の映像も公開され、難波氏の作品がどのように誕生したのかそのプロセスを垣間見ることができます。

難波航太のステートメント


難波氏は、自身の制作にあたって「記憶の再訪」というテーマを掲げ、京都を再び訪れた際に感じた思いを語ります。「鮮明に思い出す場面はあったが、懐かしむ瞬間はなかった」という彼の言葉からは、過去への複雑な感情が垣間見えます。かつての自分を忘れつつも、今の自分を見つめなおす時間は、観る者に共感を呼び起こします。

展示の詳細


  • - 会期: 2026年4月29日(水)~ 5月31日(日)
  • - 営業時間: 14:00 - 22:00(木曜日定休)
  • - 会場: Yosuga(岡山市北区田町2丁目1-3 5F)

この機会にぜひ、自然光とアートが織りなす美しさを堪能し、難波航太氏の独特な作品世界に浸ってみてください。


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