ダイセーエブリー二十四、広島の林運送をグループ化し中国・九州エリア強化へ
ダイセーエブリー二十四の新たな一歩
ダイセーエブリー二十四株式会社は、2026年6月1日付けで株式会社林運送の株式を全て取得し、グループ企業として新たなステージへと進むことを発表しました。この動きは、急成長を遂げる中国・九州エリアにおける物流ネットワークの拡充を目指す戦略的な一手とされています。
株式取得の背景
ダイセーエブリー二十四は、冷蔵品の専門物流企業として、そのコールドチェーンシステムの構築を企業の根幹に据えています。特に中国および九州地方は、食品物流の需要が拡大しており、その重要性が増しています。これに応じて、当社は効率的で高品質な物流サービスを提供するための基盤を強化していく方針です。
林運送は1978年に設立され、広島を拠点に地域に密着した物流サービスを展開してきました。チルド食品や自動車部品の輸送・保管を主な業務とし、広島・福岡・熊本の4拠点で活動を行っています。
共同の未来へ
ダイセーエブリー二十四は、林運送とのパートナーシップを活かしながら、中国・九州エリアにおける低温食品物流の対応力を段階的に高めようとしています。両社は理念と目標を共有し、地域のニーズに応え適切なサービスを提供することで、コールドチェーンの全国的な拡充を目指します。
今後、林運送はその拠点の運営を継続しつつ、独立した運営体制を維持します。ダイセーエブリー二十四との協力を深めていくことで、配送サービスの品質向上とエリア拡大を図っていく予定です。また、林運送の従業員全員の雇用を確保する意向があり、地域雇用の維持にも積極的に取り組んでいきます。
物流業界の未来と地域への貢献
ダイセーエブリー二十四株式会社の代表取締役社長、田中孝昌氏は、「中国・九州エリアは今後の物流需要がますます高まることが予測されます。林運送の蓄積されたノウハウと当社のネットワークを融合させることで、よりスムーズで効率的な物流サービスを提供していきたい」と語っています。共同の力によって、地域の特性に応じた柔軟なサービスが提供できるようになります。
このような動きは、全国のコールドチェーンを通じて食品の新鮮さを保つだけでなく、地域の経済にも重要な影響を及ぼします。両社が連携し、地域密着型の物流を推進することで、さらなる雇用の創出や経済発展が期待されるでしょう。
全国的に注目されるこの物流業界の新展開は、地域社会にも大きな恩恵をもたらすことになるかもしれません。今後の進展にもぜひご注目ください。