岡山大学シンポジウム
2026-06-08 05:03:23

岡山大学にて研究基盤強化に向けた新しい挑戦、SXプラットフォームシンポジウムを開催

岡山大学が提唱する新たな研究基盤のかたち



2026年1月30日、国立大学法人岡山大学は津島キャンパスの共創イノベーションラボ「KIBINOVE」にて、SXプラットフォームシンポジウムをオンライン形式で開催しました。本シンポジウムは、一般社団法人研究基盤協議会(CORE)が主催する「研究基盤EXPO2026」の一環として行われ、研究者や企業、官公庁などから214名が参加しました。

SXプラットフォームとは


SX(Shared Transformation)プラットフォームは、「借りる」という新たな選択肢を提供し、研究基盤の強化を目指します。これにより、研究機器を購入することなく、必要なときに必要なだけ借りることが可能になります。今回のシンポジウムでは、これに関連するさまざまな意見交換が行われました。

学長のあいさつとシンポジウムの開始



開会にあたって、那須保友学長が挨拶し、研究基盤の重要性とSXプラットフォームの利用促進について語りました。「このプラットフォームは、大学や研究機関が本気で研究環境を改善するための新たな試みです。」と、将来の研究環境の変革を促すことの重要性を強調しました。

各方面からの講演



シンポジウムにおいては、佐藤法仁副理事、副学長、及び総合技術部本部長によるSXプラットフォームの説明に続き、文部科学省及び業界の専門家からも講演が行われました。

特に、文部科学省からの髙山勇人参事官補佐は、国の視点に立った話を提供し、日本電子株式会社の片桐慎一部長は機器メーカーとしての視点を述べました。さらに、岡山大学の阿部匡史技術主幹は技術職員の視点から、SXプラットフォームがどのように研究環境を変革するのかについての見解を示しました。

活発なディスカッション



講演に続き、内部でのトークセッションが行われ、参加者たちは研究機器の借用に関するコストや市場活性化の意義など、多岐にわたるテーマについて議論を交わしました。研究現場での機器購入や維持にかかる高額なコストを背景に、「借りる」という選択肢の有効性に改めて目を向けることが求められています。

今後への期待



シンポジウムの終盤では、COREの岡征子理事がまとめのコメントを行い、参加者たちが効率的に課題を共有し、未来の研究環境を共に描けることの重要性を確認しました。「共創する研究基盤の姿こそ、今後の研究力を支える源となります。」と、今後の研究基盤に対する期待が示されました。

岡山大学は、地域の研究・イノベーションの創出に向けた取り組みを続けており、SXプラットフォームを通じてさらなる前進を目指します。シンポジウムの内容については、公式YouTubeチャンネルで動画を公開している他、当日の資料もCOREの公式サイトで閲覧可能です。

参加者への感謝



最後に、那須学長から参加者への感謝の意が述べられ、本シンポジウムが今後の研究基盤の発展に寄与することを期待しています。研究環境に革新をもたらすためのこの新たな試みが、全国の大学や研究機関に広がり、より良い未来を築いていくことを願っています。


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