藍染体験で岡山のものづくりを再発見!
岡山県玉野市にある「KEIRIN HOTEL 10」は、地域の伝統産業である藍染をテーマにした特別なワークショップを開催します。このイベントは、日本初のスタジアム一体型ホテルである同施設と、倉敷発のデニムブランド「ITONAMI」が連携し、2025年の夏に3日間にわたって行われます。
藍染の魅力に触れる
このワークショップでは、参加者が自身で持参した衣類や布製品をインディゴ染料を使って染め上げる体験ができます。藍染は、日本の伝統的な染色技術であり、色の深みや経年変化が楽しめるだけでなく、防虫や抗菌効果があるため、古くから多くの場面で利用されてきました。今回のイベントでは、ただ染めるだけでなく、参加者自身が“手仕事の奥深さ”を感じ、サステナブルなものづくりの精神を実感できる内容となっています。
この体験を通じて、岡山が誇る繊維文化とサステナブルな取り組みの大切さを知っていただけることを目的目指しています。藍染による作品づくりを通して、普段の生活にある衣類に新たな命を吹き込むチャンスです。
イベント詳細
- - 日時:2025年7月5日(土)、26日(土)、27日(日)
- 1日目:14:00〜、16:00〜
- 2日目:14:00〜、16:00〜
- 3日目:10:00〜
- - 会場:KEIRIN HOTEL 10
- - 定員:各回10名(要事前予約)
- - 参加費:4,400円(税込)
- - 申し込み方法:応募フォームにて受付
ITONAMIについて
「ITONAMI」は倉敷のデニムブランドで、循環型ものづくりを実践しており、特に廃材デニムの再利用に力を入れています。2020年に設立され、地域のデニム工場との連携を深めつつ、独自の製品を展開しています。また、クラウドファンディングを通じて全国を巡る移動販売を実施するなど、地域の文化や人々とのつながりを大切にした活動を行っています。
KEIRIN HOTEL 10について
「KEIRIN HOTEL 10」は、149室のうち126室が競輪場に面しており、瀬戸内海の美しい風景とともに競輪レースの迫力を楽しむことができる特別なホテルです。宿泊者はレースの日に、部屋やレストランから競技観戦を楽しむことができ、まさにここでしか味わえない体験が待っています。さらに、旧玉野競輪場の廃材を使用したインテリアやアート作品が館内に点在し、競輪の歴史や文化を感じさせる独特の空間が広がります。
参加のメリット
藍染体験を通じて、参加者は日本の伝統的な手仕事を実際に体験し、地域の文化を学びつつ、サステナブルなものづくりについても考える機会になります。自分だけのオリジナル作品を完成させる過程は、特別な思い出となることでしょう。
ぜひ、岡山ならではの藍染体験に参加して、“つくることの楽しさ”や“手仕事の奥深さ”を再発見してみませんか?