岡山大学でLGBTQの子どもを考えるシンポジウム
国立大学法人岡山大学は、2025年7月5日(土)に「LGBTQの子どもはライフプランを立てられるのか?」というテーマで公開シンポジウムを開催します。これは、LGBTQ当事者が抱えるライフプランに関する課題を深く理解し、議論する機会です。
開催概要
- - 日時: 2025年7月5日(土)13時から16時まで
- - 場所: 岡山大学鹿田キャンパスMUSCAT CUBE(マスカットキューブ)3階講義室
- - 参加費: 無料
- - 申込方法: 事前申し込みは不要で、どなたでも自由に参加できます。
このシンポジウムでは、若いLGBTQの子どもたちがライフプランをどう立てていくか、特に結婚や子どもを持つことに関する困難について話し合います。LGBTQの方々にとって、就学や就労を含む様々な側面での不便さを感じることが多く、そのためにどのようにサポートできるのかを問いかけます。
サポートの重要性
多様な性のあり方が認識される中、全ての子どもたちに性の多様性を理解してもらうことは重要です。LGBTQの子どもたちが家族形成を含めた未来をも描けるように、さまざまな立場からの意見や経験を共有します。具体的には、生殖医療従事者、法律専門家、さらには実際にLGBTQの当事者やそのご家族からのメッセージも取り入れる予定です。
参加者の期待
本シンポジウムは不特定多数の方が参加できるため、興味のある方なら誰でも歓迎します。LGBTQに関心があったり、家族や知人が所属する方々、また教育や医療に関係する専門家たちにも有益な情報が得られる場です。
無料の駐車券の提供
また、会場まで車でお越しの方には無料の駐車券も用意されるため、交通の便も配慮されています。
岡山大学のこの取り組みは、多様性を尊重し、全ての子どもたちが明るい未来を描けるような社会を目指すものです。シンポジウムに参加することで、LGBTQについての理解を深め、未来に向けた具体的なアクションを模索しましょう。
お問い合わせ先
詳細については、岡山大学大学院保健学研究科「妊娠中からの母子支援」即戦力育成プログラム事務局(TEL: 086-235-6538)までお問い合わせください。
地域社会の未来を共に考える機会に、ぜひご参加ください!