医療連携の強化
2025-10-26 17:31:20

岡山大学がタイのタマサート大学と医療連携を推進する意見交換を実施

岡山大学とタマサート大学の国際的な医療教育連携



2025年10月26日、岡山大学はタイのタマサート大学医学部との意見交換のために訪問団を派遣し、医療機器の研究開発に関わる国際連携の可能性について活発に議論しました。この交流は、岡山大学が地域中核・特色ある研究大学として、国際的な研究と教育に取り組む姿勢を示すものです。

タマサート大学の沿革と役割



タマサート大学は1934年に設立されたタイを代表する国立大学で、特に医学部は国際的な研究と教育活動に取り組んでいます。今回の意見交換では、研究・イノベーション担当の副学部長であるThipaporn Tharavanij教授をはじめ、多くの教員が参加し、最新の研究や技術革新についてのプレゼンテーションが行われました。

岡山大学の研究とBIZENプログラム



岡山大学からは、内田大輔准教授が率いる訪問団が、医療機器開発に関するさまざまな取り組みや「BIZENプログラム」を紹介しました。このプログラムは、医療を通じた産業振興を目指し、地域と連携して新たな医療創出に寄与することを目的としています。訪問団は、AIを活用した診断支援システムなどの先進技術を紹介する企業とも意見を交わしました。

交流の成果と今後の展望



訪問の中で、両大学の教員や参加企業からの活発な意見交換が行われ、今後の共同研究や技術協力の具体的なテーマを検討する基盤が築かれました。記念品の交換や集合写真の撮影も行われ、友好と信頼の絆を深める貴重な機会となりました。

さらに、今後は学術交流プログラムの展開、医療機器開発、デジタルヘルス分野でのさらなる連携が期待されています。岡山大学は、地域中核・特色ある研究大学として、世界へ向けた医療イノベーションの創出に貢献していくことでしょう。

結びに



国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の支援を受け、この訪問は実現しました。岡山大学病院とタマサート大学の共同で、将来的な医療分野での国際協力を進めていく動きが加速しています。地域社会への貢献とともに、将来の医療発展に向けた取り組みを期待したいと思います。今後も岡山大学の動向から目が離せません。


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