岡山の新ブランド「Nosou」、世界へ羽ばたく
岡山・西粟倉村から発信する新たな照明ブランド「Nosou」が、北欧のデザインイベント「3daysofdesign 2026」にてワールドプレミアを迎えることが決まりました。このイベントは2026年6月10日から12日までデンマークのコペンハーゲンで開催され、Nosouはそのファーストコレクションを世界に向けて初公開します。
ブランドの背景
「Nosou」は、自然素材を基に職人の技を融合させ、現代のライフスタイルに新たな価値を提案するブランドです。日本の天然素材が持つ原初的な魅力を、職人の手仕事を通じてより洗練された形に変えることで、今までにないプロダクトを生み出しています。このプロジェクトは、岡山県に拠点を置く「Nottuo株式会社」と、鳥取県智頭町の照明メーカー「株式会社トミサワ」の共同開発によるものです。
フラッグシップモデル
ファーストコレクションの見どころは、外装に京都産の竹無垢材を使用したフラッグシップモデル。自然の素材感を最大限に活かした鉄字は、年月と共に変化する美しさを楽しむことができます。
コアバリュー「Time Makes Beauty」
Nosouのコアバリューは、「Time Makes Beauty」、すなわち「時が経つことで美しさが増す」という考え方です。使用される素材は竹や銅など、経年変化が楽しめるため、使い続けるほどにそれぞれのプロダクトが持つ個性が際立つ仕上がりになります。職人の手によって仕上げられた照明器具は、使い手と共に成長し、唯一無二の存在となります。
新しい光の関係性
デビュー作となる「Nosou 0°」は、新しい光の操作方法を提案します。機械的なスイッチではなく、器具そのものを動かすことで光の調整を行います。この「スライドさせる」という身体的な動きにより、従来のタッチ式やプッシュ式のスイッチとは異なる対話が生まれ、光と人との新しい関係を築くことができます。
サスティナビリティへの配慮
さらに、Nosouではサスティナブルな製品開発にも力を入れており、LEDを使用した低電力照明や、リチウムイオンバッテリーを使わないUSB-Type Cによる給電方法を採用しています。分解可能な構造によりメンテナンス性も考慮されており、いつまでも愛される工芸品として育っていくことを目指しています。
展示会の詳細
「3daysofdesign 2026」では、水、光、日本酒が交わる特別なインスタレーションが展開されます。会場では竹を用いた日本の庭園文化を再解釈した空間が広がり、繊細な光と影、香り、触感を通じて日本独特の自然観を体験できることでしょう。
また、期間中には日本酒ブランド「LINNÉ」とのコラボレーションイベントも行われます。今井翔也氏を招聘し、伝統と革新が融合した日本酒体験を提供。日本の美を五感で感じるひとときをお楽しみいただけます。
開催概要
岡山から世界へ、日本の美と技術を届ける「Nosou」。新しい照明の形を、ぜひ会場で体験してください。