科学教室開催
2025-10-18 22:35:13

岡山大学が青少年の科学探求心を育む体験教室を開催

岡山大学が青少年の科学探求心を育む体験教室を開催



2025年10月18日、国立大学法人岡山大学が開催した「わくわく体験教室」が注目を集めています。この教室は、岡山大学の総合技術部が主催し、朝日こどもクラブ伊島本校において行われました。学童保育に多様な体験活動を組み込んでいる同クラブにおいて、初めて実施されたこのイベントは、42人の小学生が参加し、充実したプログラムを通じて科学の楽しさを体験しました。

体験教室の内容


体験教室では、参加者が3つのブースに分かれ、それぞれ「ペットボトル万華鏡の作成」、「スライムでの遊び」、「入浴剤の製作」に取り組みました。児童たちは講師の説明に熱心に耳を傾け、友達と協力しながら、真剣に様々な課題に取り組んでいました。その様子は、まさに科学に対する好奇心溢れる姿でした。

特に、「スライムで遊ぼう」のブースでは、津山工業高等専門学校の主任技術員、久保田絢香さんが担当。児童たちは洗濯のりとホウ砂水を混ぜることで自分だけのスライムを作り出し、その過程で歓声を上げていました。その様子を見た久保田さんは、子供たちの色を選ぶ創造的なアプローチに感銘を受け、「この体験が未来の学習意欲に繋がることを願っています」とコメントしました。

参加者の声


参加した小学生たちからは「サイエンスに触れる機会が増えて楽しかった」という声や、他の友達に教え合う姿を見ることができるなど、まさに学びの場となっていました。また、地域の技術職員もこの活動を通じて自身の学びを得ることができたと語ります。

今後の取り組み


岡山大学の技術副総監である佐藤法仁さんも、今回の体験教室を振り返り「地域との連携を深め、次世代に科学の楽しさを伝える努力を続けていく」としています。総合技術部は学内外で様々な地域貢献活動を展開し、子どもたちにとって身近に科学を感じられるようなプログラムを今後も計画中です。

最後に


この「わくわく体験教室」は、岡山大学が地域中核・特色ある研究大学として、未来を担う子どもたちに科学の魅力を伝える大切な活動の一環です。今後とも、岡山大学とその活動に期待が寄せられます。


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