リスクマネジメント研修
2025-12-02 22:47:26

岡山大学が取り組む全学的リスクマネジメント研修セッションの概要と意義

岡山大学が取り組む全学的リスクマネジメント研修セッション



2025年12月2日、岡山大学では重要な部局長等セッションが行われました。このセッションでは、大学の持続可能な発展に向けて、リスクマネジメントの基本を学ぶことが主なテーマとなりました。参加者は、執行部や各部局を代表する教職員たちで、リスクに対する理解を深めるための貴重な機会が提供されました。

セッションの目的と内容


このセッションは、全学的リスクマネジメント(ERM)に対する理解を促進することを目的としています。特に、2025年度に向けた目標や計画を策定する際に役立つ知識を参加者に提供することを重視しました。

参加者は、ニュートン・コンサルティングの勝俣良介氏の講義を通じて、リスクマネジメントの意義やその具体的なプロセスについてじっくり学びました。講義では、身近なケーススタディを題材にしたワークショップも行われ、実践的な理解を深めることができました。

講義の様子


三村由香里理事は冒頭の挨拶で、「組織目標の策定においては、その過程でリスクマネジメントの手法をしっかり取り入れていくことが重要です。是非、この機会にしっかりと学んでほしい」と述べ、参加者の意欲を引き出す言葉をかけました。その後、勝俣講師はリスクアセスメントの重要性やリスクアペタイトの設定について具体的に語りかけました。

実際の体験ワークショップ


さらに、グループ作業では、大学のリアルなケースを想定してリスクマネジメントのプロセスを体験する機会がありました。これにより、具体的な状況下でのリスクマネジメントの重要性を自らの肌で感じることができたのです。このような参加型の研修形式は、理解を深めるだけでなく、実際の業務に対する応用力を高める点でも非常に有意義でした。

最後に


セッションの締めくくりとして、菅誠治理事・上席副学長は「大学はリスクを抱えながらも前進し続けることが求められています。執行部が方向性を示し、大学全体で一丸となってリスクマネジメントに取り組んでいきましょう」と述べました。

今回の部局長等セッションは、大学におけるリスクマネジメントの認識を再確認するとともに、各部局の連携を深めるための重要な機会となりました。岡山大学は、地域中核・特色ある研究大学として、引き続きリスクマネジメントを意識した運営を進めていくことでしょう。こうした取り組みに期待が寄せられます。


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