岡山大学の教授称号
2026-01-25 13:01:18

岡山大学、3名の若手研究者に「教授」称号を付与し未来の科学を切り開く

岡山大学が新たな研究の第一歩を踏み出す



2025年10月31日、特別な式典が岡山大学で行われました。大槻純也准教授、加来田博貴准教授、諏澤憲助教にそれぞれ「研究教授」及び「研究准教授」の称号が贈られました。これを受け、岡山大学は若手研究者の進展とともに、地域に根ざした科学の発展を目指す姿勢を示しています。

大槻純也准教授の挑戦


大槻准教授は、「非対称性」に注目した革新的な物質の研究を推進しています。結晶中の原子が持つ「対称性」が崩れることにより、新たな機能が現れることが知られています。この理論を基に、彼は「拡張多極子」という概念を用いて新しい物質設計の基礎理論を構築中です。この研究が進展すれば、磁性や超伝導といった先進材料の開発に寄与し、次世代の科技術を支える基盤となるでしょう。

加来田博貴准教授のがん研究


一方、がん治療に関する加来田准教授の研究も注目に値します。彼は、がんと密接に関連する病気である「糖尿病」や「炎症」に注目し、がんの予防と悪化防止を目指しています。特に、レチノイドX受容体(RXR)を標的とした新しい化合物の創出に成功しました。この新技術は、細胞にダメージを与えることなくRXRの動きを観察できることから、新薬の開発や病気の理解に大いに役立つと期待されています。また、AIモデルの活用によって科学的な根拠に基づく創薬も進めています。これにより、糖尿病やがんにとどまらず、アルツハイマー病の治療へも応用が広がる可能性があります。

諏澤憲助教のがん治療の革新


最後に、諏澤助教の研究も無視できません。免疫チェックポイント阻害剤(ICI)を用いてがん治療の効果を向上させる方法を探求しています。ICIは、免疫の力を借りてがん細胞を攻撃する新しい治療手段として注目されており、手術前後の治療に利用されています。しかし、全ての患者に効果が出るわけではありません。そこで、諏澤助教は、ICIの効果が長続きする患者の特徴を明らかにし、予測可能なバイオマーカーを見つけ出すことを目指しています。さらに、新たな治療法の確立を図り、より多くの患者を救う道を開こうとしています。

今後の期待



岡山大学は、研究力の強化と若手研究者の育成を進めており、今回の称号付与式はその一環です。今後の大槻、加来田、諏澤の各研究室の活動に注目し、地域の科学技術の発展に期待したいと思います。私たちの未来を切り開く研究が、岡山大学から生まれることを願ってやみません。


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