人的資本で工場再生を目指す！御津電子が語る成功の秘訣とは

御津電子株式会社、人的資本の力で工場を再生

2025年5月16日、インテックス大阪にて開催されるFactory Innovation Weekに、御津電子株式会社の代表取締役である人見雄一氏が登壇します。彼の講演は「人材こそ最大の資本！中小製造業の人的資本経営の成功事例」と題され、工場の再生から多角化に至るまで、人的資本の重要性を語ります。

近年、中小企業は新しい取り組みを模索しています。その中で、工場経営における「人的資本経営」が注目されています。御津電子は、かつて業績不振に直面した工場が、どのようにして再建に至ったのか、その具体的なプロセスをプロローグとして解説します。人見氏はKSKサイクル（傾聴・支援・強み活用）を通じ、企業文化を根底から変革した実績を持っています。

中小製造業における再生の実例

特に注目すべきは、60代の従業員が中心であった工場において、月にわずか1名だった応募者数が、わずか数年で20名を越えるようになった背景です。この劇的な変化は、新たな採用戦略やSNSを利用した情報発信によるものが大きいと言えます。人見氏は、これらの施策をどのように実践したのか、具体的な手法を参加者に伝えます。

また、障害者福祉や美容といった新規事業の立ち上げに成功した経緯についても触れます。「人の可能性は無限大」という信念を基にしたマネジメント手法が、どのように事業の幅を広げる結果に結びついたのかを、実体験を交えて語る予定です。