子どもとロボットの楽しい交流
2025-08-12 23:56:32

岡山大学附属幼稚園での四足歩行ロボット体験、世代を超えた学びの場に

岡山大学附属幼稚園での楽しいロボット体験



2025年7月11日、岡山大学附属幼稚園で特別なデモンストレーションが開催されました。四足歩行ロボットを用いたこのイベントでは、大学生と園児が一緒に学び合う、貴重な機会が提供されました。岡山大学の取り組みの一環として、地域との連携を深めることを目的に、先端技術と教育が融合したプログラムが実施されました。

四足歩行ロボット「Unitree Go2」の登場



この日は、実証実験で使用されている「Unitree Go2」という四足歩行ロボットと、岡山大学生が自ら開発したオリジナルロボットが会場に登場しました。大学院環境生命自然科学研究科の清水優椰さんは、ロボットに関する知識をわかりやすく説明し、園児たちの興味を引く場面が数多く見られました。

園児たちのワクワクする瞬間



デモンストレーションが進む中、園児たちはロボットの動きに熱心に目を凝らし、歓声を上げる姿が印象的でした。また、ロボットと園児が徒競走をするという企画もあり、子供たちは元気いっぱいに走り回り、会場には笑顔と活気が溢れていました。このようなインタラクティブな体験を通じて、園児たちは最新の技術に直接触れることができ、大きな驚きと喜びを感じていました。

保護者の参画と地域の未来



さらに、イベントは保護者にとっても貴重な体験の場となり、ロボットのコントローラーを操作する機会が設けられました。これにより、保護者も一緒に最新技術を体感し、ロボットやものづくりに対する興味を持つきっかけとなりました。このような交流を通じて、岡山大学と地域のつながりがより深まり、世代を超えた学びの環境が整っていくことが期待されます。

大学と幼稚園の連携の意義



岡山大学と附属教育機関が連携することで、大学生は自らの技術がどのように受け取られるかを学ぶことができます。これは「人の心を動かすものづくり」を考える良い機会となり、今後の成長にもつながるのです。園児たちもまた、こうした経験を通じて科学や技術に対する興味を育むことが期待されています。

今後の展望



岡山大学は、今後もこのような教育と研究を通じた地域貢献活動を推進していく方針です。地域の中核研究大学としての役割を果たしながら、未来をつくる人材育成に寄与することを目指しています。岡山大学の今後の活動から目が離せません。地域と学生、園児たちが共に学び、成長する姿を応援していきましょう。


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