地方企業の採用戦略改革を目指す「BENTRY HR」新登場

株式会社Tsutsu Urauraが新サービス「BENTRY HR」を発表

兵庫県姫路市に拠点を置く株式会社Tsutsu Urauraは、2025年11月4日より新たに「BENTRY HR（ベントリーHR）」を正式リリースしました。このサービスは、地方企業の採用活動を支援し、成長を促進することを目的としています。

地方企業が直面する採用の課題

現在、地方では「人が採用できない」や「応募が来ない」といった採用の悩みが多く聞かれます。これは都市部と比べて求職者が少ないことが大きな要因です。単に求人広告を出すだけでは成果を上げることが難しく、特に減少した人員を補うための採用が多く、企業の成長に結びついていないのが現状です。そこで、Tsutsu Urauraは「人材＝企業の成長」という考え方を促進し、地方企業の採用力を高めることを目指しています。

「BENTRY HR」のサービス概要

新サービス名の「BENTRY HR」は、応募を前に進める意味から名付けられました。このサービスでは、以下のようなサポートを提供しています。

- 採用戦略の立案（ペルソナ設計・訴求整理）
- 求人広告の一括管理システム（Indeed、求人ボックス等に掲載）
- AIシステムの提供（オプション）
- 採用広報支援（SNS、自社採用ページ構築）
- 書類対応・面接調整代行（オプション）

特に求人広告の一括管理は、地方企業の採用活動において非常に有効です。これにより、複数の求人媒体を通じて、より多くの求職者に求人情報を届けることが可能になります。

地方企業の成長支援

Tsutsu Urauraは、地方企業が営業や人材を重視して事業を展開できるよう、一層の企業支援を行うという強い思いを持っています。「姫路から、そして地方から、営業や人材をベースとした企業が多く生まれること」をビジョンに掲げ、地域の活性化を図ることに貢献したいと考えています。このサービスは特に兵庫県、岡山県、鳥取県を中心に展開され、その他の地域でも対応を予定しています。

地方採用勉強会の開催

さらに、BENTRY HRのリリースに合わせて、地方の経営者や人事担当者を対象に「地方採用勉強会」を開催する予定です。この勉強会では、採用トレンドの情報共有や成功事例、失敗事例をもとにしたディスカッションを行い、地域全体の採用力を底上げすることを目的としています。

代表の言葉

株式会社Tsutsu Urauraの代表取締役である三木貴史氏は、「採用がうまくいかないという声が地方で多く聞かれますが、実際の問題は求人の露出不足や伝え方の不適切さにあります」と話します。BENTRY HRはその事態を改善すべく設立されたもので、業務の効率化と採用力の向上を図っています。

「地方だからといって諦めず、求人情報を効果的に届け、採用業務の負担を軽減し、共に成長できるサービスを目指します」とチームの思いを語りました。地方企業が成長するための新たな支援の形が、ここに誕生しました。