岡山大の環境への挑戦
2026-02-01 23:23:20

岡山大学がアピールするカーボンフットプリントの重要性と取り組みの成果

環境意識を高める岡山大学のカーボンフットプリントへの挑戦



岡山大学は2026年2月1日、津島キャンパスにて「カーボンフットプリント活動成果報告会」を開催しました。このイベントは、地域企業と連携して進められた「カーボンフットプリント(CFP)算定プロジェクト」の成果を発表する場です。特に話題となったのは、岡山県の名物「きびだんご」に関するCFPの結果です。

講演及び成果発表の概要



最初に経済学部の村井教授が開会の挨拶を行い、第一部では株式会社廣榮堂の小西室長がきびだんごプロジェクトの背景紹介と企業概要を説明しました。続いて、MS&ADインターリスク総研の浅井氏がCFP算定結果を詳しく解説。さらには、天王寺谷研究室の学生たちが消費者への調査結果を発表し、より良い環境への意識の必要性を訴えました。

第二部では、岡山大学の経済学部による「カーボンフットプリントチャレンジ」が行われ、シバムラグループの芝村社長が取り組みの背景を説明しました。天王寺谷研究室の学生たちは、「ブルーベリージュース」と「ポン菓子」に関するCFP算定を発表し、製造過程でのエネルギー使用や原材料の調達状況などを解析しました。

学生の実践的な学びと企業連携



この報告会では、学生たちが自身で行ったデータ収集の過程を共有しました。特に、業界の実態を反映したデータを基にした算定作業は、彼らにとって価値ある経験となりました。また、中電環境テクノスの高田氏からは、J-クレジットの活用方法に関する提言もあり、学生と企業との更なる連携の可能性が示唆されました。

後半にはトークセッションが行われ、CFPチャレンジに参加した企業と学生が意見を交わしました。企業側は、環境問題への取り組みが社員の意識改革に寄与したという体験や、データ収集の難しさについても言及。学生もまた、CFPの知識が今後のキャリアや日常生活に影響を与えたことを語りました。

地域社会への貢献と未来への展望



報告会は岡山県商工会連合会の志田氏の挨拶で締めくくられ、その後の交流会でも参加者同士の意見交換が活発に行われました。岡山大学は地域企業や支援機関と連携し、学生の環境リテラシー向上を図ることで、地域全体の脱炭素化に寄与する姿勢を示しました。

今後も、岡山大学の取り組みにより地域がより持続可能な方向へ進むことが期待されています。環境への関心が高まる中、大学や地域が一体となった取り組みが、どのような成果を上げていくのか注目です。


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