岡山に拠点を置くタカヤ株式会社、電子機器トータルソリューション展に出展
タカヤ株式会社(本社:岡山県井原市)は、2025年6月4日から6日まで東京ビッグサイトで行われる「電子機器トータルソリューション展2025」に出展することが決まりました。この展示会は電子機器業界の最前線を包括的に扱うもので、新しい技術や製品が一堂に会し、業界のさらなる発展に寄与する場となります。タカヤは、産業機器の業界における革新的な技術を紹介し、様々な課題解決のためのソリューションを提案することを目指しています。
第21回JPCA賞受賞
今回の展示会参加に際し、タカヤの産業機器事業部が新開発したフライングプローブテスタが「第21回 JPCA賞(アワード)」の奨励賞を受賞しました。このアワードは、学術界、電子回路業界、専門誌の編集者からなる有識者によって審査され、電子回路技術や産業の発展に寄与する優れた製品や技術に贈られるものです。この受賞は昨年に続き、2年連続となります。
フライングプローブテスタの魅力
出展するフライングプローブテスタ「APT-2600FD-A」は、高密度実装基板の検査を可能にする業界最高クラスの精度を誇ります。また、自動クリーナーやリモートカメラを搭載しており、作業者の負担を軽減する設計がされています。さらに、CAD/CAMフォーマットのファイルを直接検査プログラムに変換する新たなソフトウェアも搭載されており、基板上のネットのインピーダンス測定を行うNSW機能で不良を検出することが可能です。
詳細は、
こちらをご覧ください。
RFIDとIoTの統合
タカヤはRF事業部及びソリューション事業部からも最新技術を展示します。特に、RFIDとIoTを組み合わせたサービスでは、工場現場でのデータ収集を自動化し、作業効率の向上を図ります。新開発のRFID機器は、自律型でHF帯およびUHF帯に対応しており、特別な制御用PCやソフトウェアなしでデータの送信が可能です。これにより、作業の可視化が進み、作業効率化に寄与します。
さらに、ハンディタイプのRFIDリーダライタやパッケージソフトと組み合わせることで、入出庫業務の効率化も実現。上位システムとの連携も可能で、既存のシステムにRFIDを簡単に導入できます。詳細は
こちらで確認できます。
展示会の詳細
「電子機器トータルソリューション展2025」は、広範な電子・情報通信・制御機器に関連する技術が集結します。
- - 日時: 2025年6月4日(水)~6日(金)
- - 会場: 東京ビッグサイト 東展示棟
- - タカヤ株式会社ブース: 東4ホール 4A-06
- - 入場料: 1,000円(税込、WEB来場登録で無料)
事前のWeb来場登録を行うことで、入場料が無料となるため、ぜひ
こちらのリンクから登録してください。
また、6月4日(水)16:40からはJPCA賞の表彰式が開催され、こちらもぜひ訪れていただきたいイベントです。
タカヤ株式会社について
タカヤ株式会社は、1918年の創業以来、電子機器の開発に携わってきた企業です。現在は、電子機器関連の受託生産事業やRFID関連製品、インサーキットテスタの製造・販売など、幅広い分野で展開されています。2024年には創業130周年を迎える同社は、さらなる技術革新を通じて持続可能な社会の実現を目指しています。詳しくは
公式サイトをご覧ください。