屋外設置に最適！サンワサプライの新PoEエクステンダー登場

サンワサプライが発表した屋外用PoEエクステンダー

岡山市に本社を持つサンワサプライ株式会社は、屋外でのPoE（Power over Ethernet）デバイス運用を支える新製品「LAN-EXPOE4」を発売しました。本製品は、給電と通信を1本のLANケーブルで行うPoE技術を使用し、特に屋外環境での利便性を最大限に考慮した設計になっています。

700mまでの延長が可能な優れた性能

通常、PoE接続は100mが限界とされている中、本製品を使用することで、なんと最大700mまで延長が可能です。最大6台のエクステンダーを連結することで、広範囲での通信と給電が実現し、大規模な施設や外部カメラの設置にも最適です。これにより、電源がない場所でも安心してPoE機器を運用できます。

防塵防水規格に対応

「LAN-EXPOE4」は、IP67の防塵防水規格に対応しており、悪天候下でも安心して使用できます。雨や雪、風による砂塵からも守られ、設置場所を選ぶことなく、屋外での使用が可能です。さらに、防水コネクタは3つのパーツで構成されており、確実に水の侵入を防ぐ設計が施されています。

極端な温度にも耐えられる

動作温度は-10℃から50℃まで対応しており、冬の厳しい寒さや夏の日差しにも耐えられるため、様々な環境での設置が可能です。また、温度変化や結露が多い場所でも安心して使用できるため、屋外での安定した運用が実現します。

高速データ転送が可能

本製品は、最大1Gbps（1000Mbps）の高速データ転送に対応しています。これにより、動画や画像などの大容量データのやり取りにおいてもスムーズに行えるため、ストレスのない通信環境を提供します。従来の10/100Mbpsに比べて圧倒的な速度を誇っており、快適なネットワーク環境を実現します。

ケーブルの種類を自動認識

「LAN-EXPOE4」には、自動識別機能「AUTO-MDIX」が搭載されており、ストレートケーブルとクロスケーブルのいずれも自動で認識し、最適な動作を行います。これにより、複雑な配線作業が簡略化されるため、設置も容易です。

状況を一目で確認できるLED付き

本製品の側面には2種類のLEDがあり、給電と通信状況を一目で確認することができます。これにより、運用者はリアルタイムで状況を把握でき、安心して使用することができるのも大きなポイントです。

まとめ

サンワサプライの新PoEエクステンダー「LAN-EXPOE4」は、屋外環境におけるPoEデバイスの活用を支える最新の技術が満載です。高度な防水・防塵性能と温度耐性、高速データ転送能力を兼ね備え、さらに簡単な設置が可能となる自動認識機能付きで、今後の通信環境を一層便利なものにしてくれることでしょう。

詳しい情報は、サンワサプライの公式ページから確認できます。