再生備前の旅
2026-04-17 11:31:44

再生備前アートがミラノデザインウィークで新たな展覧会を披露

ミラノデザインウィークでのアート体験



2026年4月にイタリア、ミラノで行われるデザインの祭典「ミラノデザインウィーク」にて、株式会社the continue.が新たなアートプロジェクト「MONO-SOLUM」を発表します。この展示は、ミラノにある私設図書館Biblioteca OSTINATAとのコラボレーションにより実現し、再生備前をテーマにしたアートピースを展示します。

MONO-SOLUMの魅力



「MONO-SOLUM」のコンセプトは、役割を終えた陶片を再生し、焼成によって自然に与えられた表情を取り出すというものです。焼成時の化学反応や環境条件によって生じる独自の表情を、作家の意図を超えて提示します。このプロジェクトは、日本六古窯の一つであり、1000年以上の歴史を持つ備前焼の伝統を、現代の視点から改めて見つめ直す機会を提供します。

展示会は、来場者が実際に陶片に触れることができる構成を取り入れ、記憶や時間の感覚を身体で体験できる新しい鑑賞スタイルを提案します。このような体験を通じて、備前市の陶芸に込められた歴史や文化を直接肌で感じることができます。

会場の特徴



展示会場のBiblioteca OSTINATAは、ミラノの中心地に位置しており、知の空間として市民に開かれています。ここでは、土に刻まれた時間を読み取ることができる魅力的な空間が提供され、来場者はアート作品とそれを生み出した素材との関係性を深く理解することができるでしょう。

窯変の自然現象



備前焼の特徴の一つである「窯変」。これは焼成の過程で起きる自然現象で、炎や灰、生地の環境差によって、多様な変化が生じます。展示では、アクリルカバーを用いず、陶片そのものの魅力をダイレクトに体感できるよう配慮されています。陶片に触れることで、自然環境とのつながりを感じることができるのです。

日本文化の交流



本展では、特別展示として日本各地の伝統工芸も紹介されます。北前船をテーマに、日本の素材や文化の交流に焦点を当てた「KOGEI Collaboration Kitamae-bune」プロジェクトが、各地域の特色ある工芸品を展示します。これにより、来場者には日本文化がどのように地域によって異なり、発展してきたのかを体感する機会が提供されます。

今後の展望



「MONO-SOLUM」は、ただのアート作品としてだけでなく、今後は建築やインテリアデザインにおいても素材としての活用が期待されています。再生備前のプロジェクトは、地場産業の技術を活かし、従来の備前焼には難しかった物性調整が可能な新しい素材の開発を目指しています。

参加情報



展示会は2026年4月20日から26日まで開催され、期間中には再生備前をテーマにしたトークセッションやレセプションも行われます。これは素材や文化に関する深い対話を促進し、来場者との交流を図る機会となります。

公式情報



詳細は特設ページ(日本語)及びイベントページ(Fuori Salone)をご覧ください。再生備前の魅力を直接体験できるこの貴重な機会をお見逃しなく!


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