岡山大学弓道部、山内智之選手が中四国大会で個人優勝を達成！

岡山大学弓道部が中四国大会で栄冠

2025年10月に愛媛県松山で開催された「第71回中四国学生弓道選手権大会」において、岡山大学の弓道部が素晴らしい成果を収めました。特に注目すべきは、工学部3年の山内智之さんが男子個人戦で見事優勝を果たしたことです。この快挙は、岡山大学にとって11年ぶりの栄冠であり、弓道部の輝かしい歴史に新たな一ページを刻みました。

大会には、28校から235人の学生弓道選手が参加しており、激しい競争が繰り広げられました。山内さんは、予選で六射五中という素晴らしい成績を収め、そのまま決勝に進出しました。決勝では、まず五段目の的を的中させ、その後の八寸的による射詰めにおいても他選手を圧倒。緊張感あふれる状況で、確実に実力を発揮する姿は見る人を魅了しました。

大会終了後、山内さんは「自分の射に集中でき、勝てて本当に嬉しいです。これまで支えてくれた先輩、後輩、同級生たちとの練習のおかげです」とコメント。これが彼の勝利の裏にある仲間との絆を証明しています。

主将の英篤志さん（工学部3年）も「決勝射詰めでの安定した射を見せ、全ての努力が形になったと感じています。この経験を部全体の励みにし、さらに上を目指していきたいです」と述べました。部員たちの意気込みは高く、今後の岡山大学弓道部の活動から目が離せません。

弓道は、心技体を兼ね備えた美しいスポーツであり、選手たちの精神力や集中力が試されます。特に八寸的は小さいため、非常に高い精度が求められ、選手の技術が如実に現れる場面です。山内さんがこの小さな的を打ち抜いたことは、彼の熟練した技術と冷静な判断力を物語っています。

今後、岡山大学弓道部のさらなる活躍が期待されます。競技者としてだけでなく、地域社会との交流や弓道普及活動にも力を入れていくことでしょう。次回の大会の結果はもちろん、岡山大学の弓道部の動向に注目です。皆さんも、この素晴らしい成果を祝福し、彼らの成長を共に応援していきましょう。

岡山大学の弓道部に興味がある方は、ぜひ公式ホームページやSNSをチェックして、今後のイベントや新たな挑戦を見逃さないようにしましょう。