ワオ高校バスケットボール部、春季大会で初優勝
岡山市にあるワオ高等学校が、岡山県高等学校定時制通信制バスケットボール春季大会において初出場し、初優勝を達成しました。この快挙は、バスケットボール部を自ら立ち上げた生徒たちの情熱と努力によるものです。
この学校は通信制高校で、インターネットを通じて全国から生徒が集まります。生徒たちが活動するための体育館は存在しますが、バスケットボールを行うには外部施設が必要です。そんな状況下で、3年生の男子生徒が「バスケ部をつくりたい」と提案し、部活動の設立に向けて動き出しました。
バスケ部の設立から初戦までの道のり
この生徒はもともと人前で話すことや対話に苦手意識を持っていましたが、ワオ高校での学びを経て自信がつきました。彼の目標は卒業までにバスケ部を成立させること。通常、部活動を設立するには5人以上の部員が必要ですが、チームスポーツであるバスケットボールの部員集めは簡単ではありませんでした。
全国の生徒が集まるスクーリングの場でポスターを掲示し、バーチャルキャンパスの朝礼や全校集会でも呼びかけを行いました。また、球技大会を企画して仲間を少しずつ増やしていきます。その努力が実を結び、ついに試合に出られる人数の部員がそろいました。
全国から集まる部員たち
部員は岡山、大阪、愛知、新潟と各地に住んでおり、なかなか集まって練習することができませんでした。しかし、彼らはそれぞれの地域で自主的に練習を重ね、大会前日には岡山に集結しました。バスケットボールへの共通の情熱が、彼らを結びつけ、試合に臨む心構えを整えました。
試合本番では、人数が少ない中でも、決勝戦に進出。接戦を制し、28対26という僅差で勝利を収めました。この勝利により、7月29日から8月1日に東京で行われる全国大会への出場権も獲得しました。
「学び」と「活動」の融合
ワオ高校の大会での活躍は、オンラインで学ぶ通信制高校でも生徒たちの「好き」「やりたい」を支援することができる好例です。今後もこのように生徒たちの夢を実現するための環境を整え、活動を応援していく方針です。
未来を見据えた教育のビジョン
ワオ高校は、「豊かな教養を持ち、自らの幸福を追求し、社会に貢献する人を育てる」という使命を掲げています。哲学的な対話を重ねることで、自主的に考える力を養い、将来の進学や起業に向けたサポートも提供しています。
全国の生徒が集まるバーチャルキャンパスが存在し、オンラインでの学びとリアルでの交流が融合した新しい学習スタイルを提供しています。これからも生徒たちの成長をサポートし続けるでしょう。
引き続き、ワオ高等学校からの最新情報や活動にご注目ください。