新たな寿司体験を生み出す「デジロー」
回転すしスシローを展開する株式会社あきんどスシローが、デジタル技術を活用して新たな寿司体験を提供する大型タッチディスプレイ「デジロー」を導入しました。2023年10月から、岩手県の「盛岡高松店」と青森県の「弘前さくら野SC店」を皮切りに、日本全国の店舗で順次導入が進んでおり、最終的には130店舗で楽しむことが可能になります。
「デジロー」とは?
「デジロー」は、回転すしの楽しみをデジタルで再現し、これまでにない体験を提供するための取り組みです。この大型タッチディスプレイを通じて、訪れるお客さまは回転する寿司を目の前で見ながら簡単に注文ができ、自分のペースで楽しむことができるのです。これにより、回転レーンがなくても、回転すしの魅力を存分に味わえるようになっています。
「デジロー」を通じた体験は、親子連れや友人同士の会話をより一層盛り上げることでしょう。皆で画面を見ながら同時に選ぶことができ、タッチパネルの混雑を気にする必要もありません。また、おすしに関する豆知識やクイズが流れ、視覚的かつインタラクティブな楽しみが広がります。このように「デジロー」が提供するすし体験は、従来の回転寿司とは一線を画すものとなっています。
スシローの歴史とこだわり
スシローは、大阪市で創業された回転寿司の先駆けです。40年以上にわたり、すしネタやしゃり、店舗体験など、すべてにおいて徹底したこだわりを守ってきました。「すしに真っすぐ!」をスローガンに掲げ、質の高い寿司を誠実に提供することを目指しています。
「デジロー」は、これまでのスシローが築き上げてきた信頼と実績を基に、お客さまに新たな店舗体験を提供するために進化しました。2023年9月に導入が始まった「デジロー」は、その評価が高まり、2024年度のグッドデザイン賞を受賞することが決定しました。このことは、スシローの新しい取り組みが多くの人々に支持されている証でもあります。
持続的な取り組みと今後の展望
スシローは、デジタル技術を活用することで、今後も新たな店舗体験の創出に取り組んでいく考えです。「うまいすし」に加え、楽しいデジタル体験を軸にした店舗空間を実現し、訪れるたびに新しい発見があるような、魅力的な場を提供していく意向です。
ぜひ、スシローの「デジロー」での新しい寿司体験を体感しに、店舗に足を運んでみてください。寿司の世界がデジタルによってどのように変わるのか、ぜひその目で確認してみてください。