再び脚光を浴びる米軍モンキーパンツ
岡山県井原市に本社を置く多賀株式会社が、2025年11月から2026年1月にかけて、1940年代の米軍モンキーパンツを復刻するプロジェクトを始動します。このクラウドファンディングは、ホーローのクラウドファンディングサイトMakuakeを通して実施され、長く愛される服作りを目指します。
モンキーパンツの歴史と特長
「モンキーパンツ」とは、アメリカ海兵隊に支給されていた「P-44 HBT Trousers」のこと。1944年から1945年にかけてわずか一年間しか製造されておらず、現在では非常に数が少ない幻のアイテムです。多賀株式会社は、この伝説のアイテムを現代の技術と素材を使って復刻します。
今回のプロジェクトで特に注目されるのは、使用する素材として開発されたグリーンデニムです。地元の吉和織物の旧式シャトル織機で織り上げたセルビッチデニムで、洗うほどに深みが増し、経年変化により独自の風合いを持つ生地です。すでに製造は進んでおり、2025年5月には約20反が完成しました。そのうちの半分は前回プロジェクトに使用され、残りの半分が今回のプロジェクトに引き継がれます。
誇りの職人技
多賀株式会社は、国内の工場で一貫して管理された生産体制を誇ります。裁断から縫製、仕上げまですべて自社で行い、熟練の職人たちが一本一本にこだわりながら丁寧に仕立てています。「見えないところほど、丁寧に」をモットーに、デニムの独特な質感を活かした仕上がりが特徴です。
幻のディテールを再現
クラシックなシルエットを忠実に再現するだけでなく、実用的で無骨なデザインも大切にしています。太いストレートラインと背面にある大きなポケットは、まさにモンキーパンツの象徴。特別なロットとして、このディテールをしっかりと再構築した一品となっています。
限定のチャンス
数量限定の先行リターンも用意されており、一般販売価格28,000円が最大20%オフで手に入るこの機会は見逃せません。自分だけのモンキーパンツを手に入れられる特典として、予約購入が推奨されています。
最後に
このプロジェクトは、ただの復刻ではなく、着用者のライフスタイルに美しさと機能を提供することを目指しています。あなた自身がこのグリーンデニムを育て、独自の風合いを楽しむことで、他にはない特別な一着になることでしょう。自分だけのBluetoothを持つことができる、手に入れるべき逸品です。興味がある方は、プロジェクトの詳細をMakuakeで確認してください。
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